長和町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

今年度は経営収支比率が97%と赤字経営に転じてしまった。料金回収率も前年度に比べ6ポイント減少と今後改善に向けた取り組みが必要となる。有収率は47%と前年に比べれば7ポイントほど上昇したが、平均を見ると無駄な水の使用が多い。これは、当町が別荘地を多く抱えており、使用頻度が低い割に、常に新しい水の供給をするために一定量は排水して維持しているためである。経営が厳しい中、捨て水をすることは無駄な経費ではあるが、常においしい水を供給するための方法として実施している。今後は更に給水人口が減少し、施設の維持改修にも大きな経費がかかることは予想できるところであるが、アセットマネジメント策定事業を翌年度実施する中で、料金改定や事業計画など当町が生き残る道を策定していく。

老朽化の状況について

年々有形固有資産減価償却率や、管路経年化率が上がってきているが、管路更新率は0%と更新はしていない。一部地域では、管路更新が必要な状況ではあるが、大規模に工事したくもその費用がない状況にある。アセットマネジメントを策定する中で、管路更新事業も進めていくよう計画する中で、費用捻出のための料金改定や施設の縮小など経費削減内容を加味した計画を策定し今後事業を進めていく。

全体総括

当町のように小さな町は、年々経営が厳しくなっている。それに合わせ、物価高騰による電気料金や通信費用の増額は本当に厳しい問題である。料金改定はもちろん進めていく必要はあるが、人口減少による利用者負担は相当なものになってくることは間違いない。アセットマネジメント策定での料金改定はもちろんではあるが、経費削減のためにできることも考えていく必要がある。長野県では、広域連携や統合など、現在検討をしているところであるが、その中で当町が取り入れられる項目があれば取り入れるなどし経費削減を図っていきたい。

類似団体【A8】

夕張市 赤平市 三笠市 松前町 江差町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 斜里町 湧別町 洞爺湖町 安平町 むかわ町 日高町 浦河町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 月新水道企業団 平内町 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 東通村 久吉ダム水道企業団 葛巻町 岩手町 西和賀町 平泉町 大槌町 岩泉町 軽米町 一戸町 村田町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 五城目町 八郎潟町 井川町 羽後町 朝日町 大江町 最上町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 泉崎村 矢祭町 塙町 玉川村 浅川町 河内町 五霞町 塩谷町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 山北町 真鶴町 阿賀町 湯沢町 穴水町 南越前町 越前町 美浜町 高浜町 若狭町 市川三郷町 忍野村 千曲市 御代田町 立科町 長和町 原村 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 豊丘村 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 川辺町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 大台町 度会町 大紀町 御浜町 豊郷町 甲良町 多賀町 宇治田原町 能勢町 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 美浜町 日高町 由良町 印南町 日高川町 伯耆町 邑南町 津和野町 吉賀町 奈義町 北広島町 大崎上島町 世羅町 美波町 海陽町 つるぎ町 上島町 伊方町 鬼北町 久山町 小竹町 香春町 添田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 東彼杵町 小国町 甲佐町 山都町 錦町 多良木町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 長島町 湧水町 東串良町 南大隅町 中種子町 南種子町 瀬戸内町 龍郷町 喜界町 徳之島町 天城町 伊仙町 和泊町 知名町 与論町 今帰仁村 宜野座村 久米島町