簡易水道事業(法適用) 簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道 農業集落排水施設
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・類似団体平均、県内平均を下回っている。税収の基幹となるような産業が少ないため収入の増が見込めない。平成20年度に村で誘致した工場が平成24年度に完成したので工場誘致による税収増に期待したい。
・経常収支比率79.2は類似団体よりややよいという数値であるが、22年度と23年度は臨時財政対策債を発行していないため、臨時財政対策債を発行した場合は類似団体を大きく下回る数値となる見込みである。今後も地方債の繰り上げ償還、繰出金の適正化を行い、抑制に努める。
・類似団体平均より大きく上回っている状況である。市町村合併により旧村に振興室を設置している点、保育園・小学校を各地域に配置している点が要因と考えられる。これらについては今後のあり方について検討していく予定である。
・長野県平均、全国平均を下回る状況である。今後、大規模な投資事業も計画されているので、中・長期的な償還計画により、償還額の平準化や実質公債費比率の急激な上昇を抑えるよう努める。
・将来負担額について、前年度比一般会計に係る地方債の現在高が454百万円余、公営企業債等繰入見込額が251百万円余減少している。全国平均、長野県平均を下回っており、今後も公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、財政の健全化に努める。
・類似団体と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、公営企業会計等の人件費に充てる繰り出金といった人件費に準ずる費用を合計した場合数値が大きくなるため、今後もこれらを含めた人件費関係経費全体を見ていく必要がある。
・その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金が主な要因である。水道、下水道の元利償還経費として公営企業会計への繰出金が必要となっているためである。事業会計において経費を削減することにより普通会計の負担額を減らしていくよう努める。
・合併関連事業(統合中学校建設事業)を含め、多くの建設事業に地方債借り入れを行っているため、20.1と類似団体に比べ1.8ポイント高くなっているが、償還額のピークは過ぎていることと、任意の繰り上げ償還の実施により数値は今後も改善していく見込みである。
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