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2013年度
指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2020年度)
財政力
財政力指数の分析欄
従来より全国平均及び類似団体平均を上回っている。今後とも、町税の徴収強化や企業誘致により歳入確保に努めるとともに、行政の効率化を進めることで財政の健全化を図る。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
前年の86.1から90.1に悪化したが、従来より類似団体平均及び全国平均を下回っている。今後も扶助費を含めた義務的経費の増加が見込まれるため現在の水準を保つよう努める。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
従来より類似団体平均及び全国平均を下回っている。ごみの収集業務や保育所などの施設運営を直営で行っているため、人件費の抑制は難しい状態にあるが、入札契約の徹底等コストの削減に努め数値の改善を図る。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
従来より全国平均及び類似団体平均を下回る水準を維持している。今後とも適切な水準となるよう努める。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
従来より全国平均及び類似団体平均を下回る水準を維持している。今後は人口増加や地方分権等による業務量の増加を勘案し、適切な定数管理に努める。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
従来より全国平均及び類似団体平均を下回っている。この水準を維持できるよう、事業の規模や必要性、交付税算入の有無などを考慮するなど、精査に努める。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
従来より数値が算出されない状況が続いている。今後は公共施設の老朽化に伴う多額の費用の発生が見込まれているため、大幅に悪化しないよう計画的な改修を進める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)
人件費
人件費の分析欄
会計年度任用職員制度の導入により物件費に計上されていた賃金が廃止となり、人件費に計上されることとなったため、数値が上昇している。類似団体平均を上回ることになったが、他団体と比較して会計年度任用職員の比率が高いものと思われる。今後については、現在の水準を上回る事がないように努めるとともに、業務量の増加に対応した適正な職員数の確保に努める。
物件費
物件費の分析欄
会計年度任用職員制度の導入により物件費に計上されていた賃金が廃止となり、人件費に計上されることとなったため、数値が低下している。類似団体平均を上回る下がり幅となっており、他団体と比較して会計年度任用職員の比率が高いものと思われる。それでもなお類似団体平均を上回っているため、契約方法や事業の見直しなどコスト削減に努め、数値の改善を図る。
扶助費
扶助費の分析欄
扶助費は毎年増加傾向にあり、財政を圧迫する要因となっている。今後も施設型給付費負担金や障害児通所給付費、はぐくみ医療の増加が見込まれるため、歳出項目ごとの見直しを行い、数値の改善を図るよう努める。
その他
その他の分析欄
直近3年間においては類似団体平均を前後する状況となっており、令和2年度は全国平均及び類似団体平均のいずれも上回っている。事業の精査や給付内容の見直しを行うなど普通会計の負担額を減らすよう努める。
補助費等
補助費等の分析欄
平成30年度までは類似団体平均を下回ってきたが、令和元年度下水道事業の企業会計適用のため数値が上昇している。これについては今後も発生する費用であるが、その他の既存の補助金については慣例・慣習にとらわれることなく精査に努める。
公債費
公債費の分析欄
従来より全国平均及び類似団体平均を下回っている状態が続いているが、今後公共施設の更新等による事業費の増加も見込まれるため適正な財政運営に努める。
公債費以外
公債費以外の分析欄
直近3年間においては類似団体平均を前後する状況となっており、令和2年度は全国平均及び類似団体平均のいずれも上回っている。今後も個別に細やかな要因分析を行い歳出抑制に努める。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)
目的別歳出の分析欄
総務費及び商工費については、特別定額給付金等の新型コロナウイルス感染症対応経費により大幅に増加している。これを除いて、最も大きい民生費では、住民一人当たり140,581円となっており、類似団体平均より高い水準にある。この要因として、福祉関係経費及び子育て支援関係経費が膨らんでいることが挙げられる。今後は子育て支援施策等を推進しながらも、受益者負担の原則などを徹底し、財政を圧迫することのないよう上昇傾向の歯止めに努める。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)
性質別歳出の分析欄
歳出総額は、住民一人当たり520,167円となっており、特別定額給付金等の新型コロナウイルス感染症対応経費の増加や、その財源としての国庫支出金の増加等に伴い前年度と比較して62%あまりの増加となっている。最も占める割合が高いのが補助費等で、住民一人当たり137,275円となっているが、これは特別定額給付金の影響によるものであり、これを除くと扶助費の占める割合が最も高い。住民一人当たりの扶助費は、91,861円と、類似団体平均と比べて15,970円(約21%)高くなっている。この要因として、社会福祉関係経費や子育て支援関係経費が膨らんでいることが挙げられる。今後は、受益者負担の原則などを徹底し、財政を圧迫することのないよう上昇傾向の歯止めに努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)
分析欄実質収支については、安定的な黒字を保っているものの、今後も、扶助費の増大や公共施設の老朽化に伴う修繕・更新等の費用負担が必要となり、予断を許さない状況である。今後は、基金取り崩し額の抑制、実質単年度収支の改善のため、歳入確保・歳出削減に向けた取り組みを着実に進めることはもちろん、あらゆる事務事業についても、不断に見直し・効率化を進めていく。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)
分析欄他会計すべてにおいて黒字数値で安定している。しかし、一般会計の繰出金が増加傾向であるため、予算編成時に事業内容の精査を行い、一層の財政健全化に努める。
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実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)
分析欄過去の高金利償還分が徐々に完済し、元利償還金が減少傾向にあったが、措置期間が終了した大型事業分の起債の償還が始まるため今後は増加が見込まれる。また、下水道事業の起債残高の増加により普通会計への負担の増加も見込まれる。新規起債の際は、必要性を勘案し計画的に行うよう努める。
分析欄:減債基金利用していない。
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将来負担比率(分子)の構造(2020年度)
分析欄平成24年度以降は、将来負担額が充当可能財源等を下回っている。今後の公共施設の改修による資金需要の増加より起債額の増加が見込まれるため将来的には数値の悪化が懸念される。必要最小限の起債に留め、充当可能基金の積立を図り高い水準での比率の維持ができるよう努める。
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基金残高に係る経年分析(2020年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)全体として増加しているが、主としてその他特定目的基金のうち公共施設等整備基金の増加によるものである。(今後の方針)公共施設等の老朽化対策のほか、社会保障関係経費の増大やその他の将来への備えのため、地方財政法第7条第1項による積立のほか、行革、経費節減等により捻出した額の積立を行っていく。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)新型コロナウイルス感染症の影響により事業の取りやめ等が生じたため、歳出が抑制され剰余金が増加した結果、前年度より増加した。(今後の方針)社会保障関係経費の増大や公共施設等の老朽化対策、その他の将来への備えのため、地方財政法第7条第1項による積立のほか、行革、経費節減等により捻出した額の積立を行っていく。
減債基金
減債基金
(増減理由)増減なし。(今後の方針)計画的な起債により、償還の金額も安定しているため現状維持とする。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)北島町公共施設等整備基金:公共施設等の整備(新設、増改築、修繕又は新設等に伴う用地取得)に要する経費の財源に充てるため。労働者福祉施設改装整備基金:労働者福祉施設改装整備資金に充てるため。北島町災害対策基金:北島町の地域ならびに北島町民の生命、身体及び財産を災害から保護し、災害非常時における応急対策の効率化を図るとともに、町民の福祉の確保に資するため北島町職員退職手当基金:北島町職員等の退職特別負担金及び定年前に退職する意思を有する職員の募集及び認定に関する条例に基づく退職特別負担金の支払額に充てるため国際交流研修事業基金:国際化の進む中、北島町に住所を有する中学生を海外に派遣し、研修活動を通じて国際化時代にふさわしい人材の育成を図るため(増減理由)北島町公共施設等整備基金:公共施設等の老朽化対策に備えるため。北島町職員退職手当基金:新たに基金を設置したため。(今後の方針)北島町公共施設等整備基金については、公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に則り、必要な費用について計画的に積立を行っていく。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
有形固定資産減価償却率は類似団体に比べてやや高くなっており、資産の老朽化が進んだ状況と言える。資産の更新や維持補修に係るコストが必要となってきているため、公共施設等総合管理計画に基づいて更新の必要性や長寿命化について計画的に進める必要がある。
(参考)債務償還比率
債務償還比率の分析欄
債務償還比率は類似団体平均を下回っているが、過度な地方債残高とならないように資産の長寿命化や平準化を図りつつ、持続的な行政運営に努める。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
将来負担比率は算定されていない。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
将来負担比率は算定されていない。
施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、公民館であり、特に低くなっている施設は、橋りょう・トンネルである。近年は大きな施設更新を行っておらず、有形固定資産減価償却率が高くなっている。公共施設等総合管理計画に基づき、個別施設計画の策定をすすめており、資産の長寿命化や平準化を図りつつ、持続的な行政運営に努める。
施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、一般廃棄物処理施設、福祉施設、庁舎となっている。一人あたり有形固定資産額・一人あたり面積においても一般廃棄物処理施設、市民会館、庁舎で低い水準となっている。類似団体と比較して1人当たりの面積が特に高くなっている施設は児童館で、特に低くなっている施設は学校である。本町は県内でも数少ない人口が増加している自治体であり、児童・生徒数も横ばいで減少していないため、学校施設の1人当たりの面積が類似団体と比較すると低くなっていると考えられる。教育に必要な面積を確保しつつ、維持管理に係る経費についても検討しながら子育て環境の整備に取り組んでいく。
財務書類に関する情報①(2020年度)
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、資産総額が前年度から527百万円の減少(△1.7%)となった。資産総額の内、有形固定資産の割合が82.2%となっている。これらの資産は将来の(維持管理・更新費用の)支出を伴うものであることから、公共施設等総合管理計画に基づき、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。一般会計等においては、地方債新規発行額が地方債償支出を上回ったことにより、負債総額が前年度から328百万円の増加(+4.8%)となった。水道事業会計、国民健康保険特別会計等を加えた全体では、資産総額は前年度から179百万円減少(△0.4%)し、負債総額は前年度から402百万円増加(+3.4%)した。資産総額は水道事業会計の資産を計上していることなどにより、一般会計等より9,696百万円多くなり、負債総額も5,126百万円多くなっている。一部事務組合、土地開発公社等を加えた連結では、資産総額は前年度末から58百万円増加(+0.1%)し、負債総額は前年度末から487百万円増加(+3.7%)した。資産総額は一部事務組合等に係る資産を計上したことなどにより、一般会計等に比べて11,867百万円多くなり、負債総額も一部事務組合等の借入金額があることから、6,399百万円多くなっている。
2.行政コストの状況
一般会計等においては、経常費用は9,900百万円となり、前年度比2,982百万円の増加(+30.1%)となった。その内、経常費用に占める社会保障給付の費用は1,234百万円(12.5%)となっている。高齢者人口の増加に伴い該当支出は今後も増加が見込まれることから、引き続きその他の経費の縮減に努める。また、特別定額給付金等が要因となって、補助金等が4,361百万円(44.0%)と高い割合を占める結果となった。全体では、一般会計等に比べ、水道料金などを使用料及び手数料に計上しているため、経常収益が484百万円多くなっている一方、国民健康保険料や介護保険の負担金を補助金等に計上しているため、移転費用が3,111百万円多くなり、純行政コストは3,310百万円多くなっている。連結では、一般会計等に比べて、連結対象一部事務組合等の事業収益を計上し、経常収益が2,899百万円多くなっている一方、補助金等が6,081百万円多くなっているなど、経常費用が9,137百万円多くなり、純行政コストは6,238百万円多くなっている。
3.純資産変動の状況
一般会計等においては、税収等や補助金収入といった財源(9,520百万円)が純行政コスト(9,691百万円)を下回ったことから、本年度差額は△170百万円となり、純資産残高は854百万円の減少となった。地方税の徴収業務の強化等により税収等の増加に努める。全体では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計等の国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれることから、一般会計等と比べて税収等が1,500百万円多くなっており、本年度差額は3百万円で、純資産残高は581百万円の減少となった。連結では、一部事務組合等の補助金等が財源に含まれることから、一般会計等と比べて財源が6,536百万円多くなっており、本年度差額は127百万円となり、純資産残高は429百万円の減少となった。
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は590百万円であり、投資活動収支については固定資産の整備や基金の積立等の金額が補助金や基金取崩等の収入を上回ったことから、△911百万円となった。財務活動収支については、地方債の発行額が地方債償還支出を上回ったことから301百万円となっており、本年度資金残高は前年度から21百万円減少し275百万円となった。全体では、国民健康保険税や介護保険料が税収等に含まれること、水道料金等の使用料及び手数料収入があることなどから業務活動収支は一般会計等より445百万円多い1035百万円となっている。投資活動収支は△1,402百万円、財務活動収支は318百万円となり、本年度末資金残高は前年度から49百万円減少し、1,406百万円となった。連結では、一部事務組合の収入の一部が業務収入に含まれることから、業務活動収支は一般会計より663百万円多い1,253百万円となっている。投資活動収支は△1,453百万円、財務活動収支は295百万円となり、本年度末資金残高は前年度から95百万円増加し、1,954百万円となった。
財務書類に関する情報②(2020年度)
1.資産の状況
住民一人当たりの資産額と歳入額隊資産比率は類似団体平均を下回っている。有形固定資産減価償却率は類似団体平均と同程度であるが、今後は公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設等の集約化・複合化を進めるなどにより、施設保有量の適正化に取り組む。
2.資産と負債の比率
純資産比率は、類似団体平均を上回っているものの、地方債新規発行額が地方債償支出を上回ったこと等が要因となって、昨年度から1.4%減少した。純資産比率の増加は、将来世代が利用可能な資源が形成されたことを意味する。引き続き、人件費や物件費の削減等による行政コストの削減に努める。また、将来世代負担比率は、類似団体平均を下回っているものの、昨年度と比べて1.3%増加している。新規に発行する地方債の抑制を行うなど、地方債残高を圧縮し、将来世代の負担の減少に努める。
3.行政コストの状況
住民一人当たりの行政コストは類似団体平均を下回っているものの、特別定額交付金等が要因となって、前年度と比べて12.9万円増加している。今後は、住民へ提供するサービスのバランスを考慮し、コストの削減に努める。
4.負債の状況
住民一人当たりの負債額は類似団体平均を下回っているものの、昨年度から1.4万円増加している。計画的な起債及び償還によって、地方債残高の縮小に努める。基礎的財政収支は、業務活動収支の黒字分が投資活動収支の赤字分を下回ったため、△1,399百万円となっている。類似団体平均を下回っているが、図書館・創世ホール改修工事や小中学校のLAN新設をはじめ、公共施設等の必要な整備を行ったためである。
5.受益者負担の状況
受益者負担率は類似団体を下回っている。今後とも、需用費・役務費といった物件費の削減に取組んでいくと同時に、人件費に関しても定員管理等の取組みを通じて削減に努めていく。また経常費用の中でも減価償却費の割合も無視できないことから(6.3%)、引き続き老朽化した施設の集約化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。
類似団体【Ⅴ-2】
七飯町
音更町
幕別町
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紫波町
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大河原町
柴田町
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