度会町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

当町の令和元年度経常収支比率は94.7%と100%未満となったが、水道料金改定を行ったことから、前年度比で5.53ポイント改善した。(以後5年毎程での改定が必要)上記料金改定により、累積欠損金比率は前期比で大幅に改善し、類似団体平均値を下回った。また、近年の統合整備事業で多額の費用投資を行った結果、企業債残高対給水収益比率は類似団体平均値を大幅に上回っていたが、上記料金改定による収益増加により、同比率は改善した。料金回収率及び供給単価は上記と同じ理由で横ばいであるのに、給水原価は施設維持等の経費とも高止まりとなっており経費削減に苦慮している。施設利用率は類似団体平均値を上回っているものの、年々低下傾向にあり、人口の減少による配水量の減が大きな原因となっているが、加えて施設の耐震化対策等の事業により更なる悪化が懸念される。有収量は漏水調査を実施し、早期対応しているため高い効率性を維持している。

老朽化の状況について

当町の管路は旧簡易水道創設時の昭和50年代に布設されたものが多く、経年化率は類似団体平均値の倍であり、早急に耐震化を兼ねた更新が必要であるが、経営状況により大規模な更新が行えない。

全体総括

当町の経常収支比率・企業債残高対給水収益比率は類似団体平均値及び全国平均を下回っているものの、令和元年度の水道料金改定に伴う収益増加により、同指標は改善傾向にある。令和元年度策定「経営戦略」に基づき、あらゆる面での費用削減を図り、計画的な料金改定の実施により財源確保に努めなければならない。

類似団体【A8】

夕張市 赤平市 三笠市 松前町 江差町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 斜里町 湧別町 洞爺湖町 安平町 むかわ町 浦河町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 大間町 東通村 久吉ダム水道企業団 葛巻町 岩手町 西和賀町 平泉町 大槌町 軽米町 九戸村 一戸町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 五城目町 八郎潟町 井川町 羽後町 西川町 朝日町 大江町 金山町 最上町 舟形町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 泉崎村 矢祭町 塙町 玉川村 浅川町 河内町 五霞町 塩谷町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 山北町 真鶴町 湯沢町 穴水町 越前町 美浜町 高浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 長和町 原村 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 豊丘村 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 大台町 度会町 大紀町 御浜町 豊郷町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 能勢町 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 美浜町 日高町 由良町 印南町 みなべ町 日高川町 邑南町 津和野町 吉賀町 奈義町 北広島町 大崎上島町 世羅町 海陽町 つるぎ町 上島町 伊方町 鬼北町 久山町 小竹町 香春町 添田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 大町町 江北町 東彼杵町 小国町 甲佐町 錦町 多良木町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 湧水町 中種子町 南種子町 瀬戸内町 龍郷町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 今帰仁村 宜野座村 久米島町