度会町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

当町の経常収支比率は88.42%と100%未満で、水道料金を平成24年度の改定から据置いていることが主原因であることから、早急に改定に取り組む必要がある。累積欠損金比率と企業債残高対給水収益比率については水道料金をH24の改定から据置いていることとH23~H27年度の統合整備事業で多額の費用投資を行った結果、減価償却費が総費用の55.68%を占め、この間の投資財源として企業債を9億円借入れたことにより数値が悪化した。料金回収率及び給水原価は上記と同じ理由で供給単価は横ばいであるのに、給水原価は施設維持等の経費も上昇傾向にあり、経費削減に苦慮している。施設利用率は類似団体平均値を上回っているものの、年々低下傾向にあり、人口の減少による配水量の減が大きな要因となっていると思われる。有収量は漏水調査を随時実施し、早期の修繕に努めていることもあり、どうにか高い効率性を維持している。

老朽化の状況について

当町の管路は全延長の70%以上がS50~S57の水道拡張期に整備されていることから、経年化率は類似団体平均値の倍もあり、早急に安定した管の更新・耐震化を維持できるよう、その財源確保や経営に取り組む必要がある。

全体総括

当町の経常収支比率、累積欠損金比率、企業債残高対給水収益比率、料金回収率は、類似団体平均値及び全国平均より数値が劣っている。これは、H24以降、水道料金を据置いていることとH23~H27の統合整備事業に多額の費用を投資した後に上水道事業に移行したことによる。施設の耐震化、管路の更新・耐震化に向け、H31に経営戦略を策定し、あらゆる面での費用削減を図るとともに計画的に料金改定を実施し財源確保に努めていかなければならない。

類似団体【A8】

夕張市 三笠市 松前町 長万部町 江差町 由仁町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 湧別町 洞爺湖町 安平町 むかわ町 新得町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 羅臼町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 大間町 東通村 田子町 葛巻町 岩手町 平泉町 大槌町 軽米町 九戸村 川崎町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 北秋田市 五城目町 八郎潟町 井川町 西川町 朝日町 大江町 金山町 最上町 舟形町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 泉崎村 矢祭町 塙町 玉川村 浅川町 小野町 河内町 五霞町 塩谷町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 神崎町 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 真鶴町 弥彦村 湯沢町 穴水町 美浜町 高浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 長和町 原村 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 豊丘村 木曽町 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 下呂市 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 大台町 度会町 大紀町 御浜町 豊郷町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 田尻町 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 美浜町 日高町 由良町 印南町 みなべ町 日高川町 邑南町 吉賀町 和気町 鏡野町 奈義町 北広島町 大崎上島町 世羅町 海陽町 つるぎ町 琴平町 上島町 伊方町 久山町 小竹町 香春町 添田町 糸田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 大町町 江北町 南島原市 東彼杵町 小国町 甲佐町 錦町 多良木町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 湧水町 中種子町 瀬戸内町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 今帰仁村 宜野座村 久米島町