鹿嶋市:公共下水道

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率については100%以上となっており,黒字となっているが,今後も更新投資や,維持管理費等の費用がかかるため,更なる費用削減が求められる。②累積欠損比率については発生していないが,維持管理費等が今後も増加していく予定なので,注視する必要がある。③流動比率については53.12%と非常に低い数値となっている。流動資産である現金を増やすためにも,接続推進活動に力を入れて,使用料収入を増やしていきたい。また,新たに供用開始となる区域の方には,出来るだけ早めに下水道へ接続していただけるようにPRを行っていく。④企業債残高対事業規模比率については非常に高い数値となっている。工事規模の検討及び使用料水準についての検討が必要と考える。⑤経費回収率については,おおむね使用料で回収すべき経費を使用料で賄えているが,今後も更新投資等に費用がかかるため,更なる費用削減が求められる。⑥有収水量が伸びていないため,不明水等について調査を実施していく必要がある。また,未接続世帯を精査し,無届接続世帯や,接続推進活動を積極的に行っていく。⑦施設に関しては,適切な施設規模であると考える。しかし,人口減少等の課題等を鑑み,広域化・共同化計画をしっかり検討していく必要がある。⑧水洗化率向上のため,今後も積極的に接続推進活動を行っていく。

老朽化の状況について

①企業会計移行初年度のため,数値には出ていないが,施設の老朽化は進んでいると考える。今後も長寿命化計画に基づく,計画的な改修に努めるとともに,経営状況を把握し,適切に維持管理を行うことが求められる。②企業会計移行初年度のため,数値には出ていないが,管渠の老朽化は進んでいると考える。今後は管渠ストックマネジメントに基づき,計画的に改修を進めていく必要がある。③企業会計移行初年度のため,数値には出ていないが,今後,計画的に維持修繕ができるよう,管渠ストックマネジメントに基づき,計画的に改修を進めていく必要がある。

全体総括

企業会計移行初年度であり,これまで以上に下水道事業における課題が見えた年であった。今後も,下水道施設の適正管理に努めるとともに,老朽化に伴う施設の計画的な改修が進められるよう,経営状況と事業規模のバランスを考慮しながら,安定した経営に繋げたい。また,状況に応じて,使用料の見直し等もしていきたい。

類似団体【Bd1】

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