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前年度から2.1ポイント高くなった。これは、経常一般財源が地方税や地方交付税の増により前年度比較25,688千円の増となったことが要因である。今後も経費の節減合理化と自主財源の確保(町税収納率の向上等)に努め、財政基盤の強化に努める。
類似団体の中でも非常に低い水準となっている。今後も不用・不急な物件費の精査や人件費の抑制に努め、現在の水準を維持できるように努める。
全国平均、類似団体平均よりも低い水準に抑えられている。今後も勤務評価制度等を活用し、従来の年功序列型給与体系にとらわれることない、能力や業務実績を重視した適材適所の人員配置を行うことにより、給与の適正化に努める。
類似団体平均や岐阜県平均よりも低い数字となっている。今後も行政サービスの低下をきたすことが無いよう十分な配慮をしつつ、適正な人員配置に努める。
旧まち交を受けて実施した事業に伴う起債の償還が開始されたことにより、前年度から0.3ポイント高くなり10.7%となり、類似団体平均に近づいている。今後も適切な地方債管理を行い、実質公債費比率の急激な上昇を抑えるように努力する。
類似団体平均や岐阜県平均と比較すると低くなっている。今後も行政サービスの低下を招くことがないよう配慮しながら、臨時・嘱託職員の配置も含めた適正な人員配置に努め、人件費の抑制を図る。
近年、類似団体平均と比べて高い水準で推移している。これは、リサイクルセンターや生涯学習センター等の施設の運営管理に関する委託料が大きいためである。このことは類似団体平均や岐阜県平均と比較して、人件費が低いことからも、職員人件費が委託料へシフトしていることが読み取れる。今後も行政改革等により、事務事業の見直しによる削減を図るが、委託料に関しては一部業務の民間委託も検討しており、今後も増加する可能性がある。
近年、増加傾向にあり、今年度は前年より0.6ポイント減少したものの、類似団体内でもかなり高い水準にある。児童手当や、障害者自立支援給付も年々増加傾向にあり、今後の動向には十分な注意を払いつつ対応していく。
その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回る原因となっているのは、下水道事業会計への繰出金が大きいためである。下水道事業は現在99.9%の普及率となっており、今後は投資的経費よりも、公債費、維持補修費等の経常的経費が予算の主なものとなることが予想されるため、コストの削減に努めていく。
近年、ほぼ類似団体と同水準で推移している。今後も、各種団体等への不適当な補助金の交付がないか、常に事業内容の確認に努め、もしも不適当な補助金があれば廃止を含めた見直しを行う。
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