農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道
2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
財政力指数については、平成27年度普通交付税算定において前年度に比して0.02ポイント上昇し、類似団体平均を0.56ポイント、全国平均を0.52ポイント、滋賀県平均を0.31ポイント上回り、平成26年度に引き続きに1.00以上の財政力指数となっている。今後においても、本町の特徴である町税収入等の歳入が景気の増大や縮小等の影響を受けて急激に増減する点を改めて認識しつつ、増加傾向にある経常経費の見直しをより一層進めるとともに、法人町民税等の税収減に対する対策として財政調整基金および各特定目的基金の充実ならびに地方債の有効活用を図り、財政基盤の強化に努める。
平成27年度の経常収支比率は、103.6%となり、前年度に比して10.2ポイントと大きく悪化した。これにより、全国平均を13.6ポイント、滋賀県平均を14.9ポイント、類似団体平均を19.0ポイント上回った。これの主たる要因としては、社会保障関係経費および一部事務組合での施設整備に伴う負担金等の増加する経常経費に対して充当する経常一般財源となる町税収入額が大きく減少したものである。今後において、扶助費等義務的経費の増嵩に加え、老朽化する公共施設等の維持修管理経費が増加する等の要因により一層財政の硬直化が懸念されるため、歳出において経常一般財源を要する事業(法令に基づく義務的支出である事業を除いた経常一般財源を要する事業)の見直しを計画的に進める。
人件費については退職手当組合への負担金の増加等により増加したが、物件費については前年度に実施した庁舎別館火災による電算室の移設整備に係る経費が皆減したことにより減少となったこと等により、結果、前年度と比して減少することとなった。この結果、類似団体との比較において引き続きこれを下回ったものの、全国平均および県平均に対してはいずれも引き続き上回ることとなった。ついては、PDCAサイクルに基づく事業の点検および見直しを行うことにより、その事業に要する経費の固定化を回避し、事業の規模・内容について適正化を図ることにより、適正な定員管理を行い、人件費の削減等に努めるとともに、物件費等も含めた経常経費の見直しを進める。
適切な定員管理計画の実施に努める一方で、本町における行政需要の増加等を受けて、全国平均を3.72ポイント、滋賀県平均を3.63ポイント、類似団体平均を0.88ポイント上回る結果となり、前年度と比して、0.45ポイント悪化する結果となった。ついては、この結果を参酌しつつ、今後、新たな行政需要も含めた中で、民間業務委託等の活用も視野に入れつつ、積極的に各業務の効率化および見直し等を図る。
平成27年度の実質公債費率は、3か年平均値で11.6と前年度に比べ1.1ポイント改善した。改善した要因としては、これまでの積極的な繰上償還の実施と併せて投資的な事業の年度間の平準化を図り新発債の発行を必要最小限とし、起債残高の適正管理に努めたことにより公債費が減少したことが挙げられる。しかしながら、それでも全国平均を4.2ポイント、滋賀県平均を3.7ポイント、類似団体平均を2.3ポイント上回っていることから、今後も引き続き投資的な事業の計画的な実施および町債残高の適正な管理に努める。
過去の大規模なハード事業の実施により、全国平均に対して36.5ポイント、滋賀県平均および類似団体平均に対しては引き続き大きく上回っており、積極的な繰上償還の実施および年度間の平準化による新発債の抑制に基づく地方債残高現在高の減少等に努めているものの、町税収入の大幅な減少から標準財政規模が減少したことに加えて、町立中学校灯油流出事故に係る復旧等の突発的な財政需要に対応するため、基金からの繰入れを行ったことによる充当可能基金が大きく減少したことなどにより、前年度と比して8.3ポイントと大きく悪化した。今後、老朽化する公共施設等の維持修繕による需要が見込まれることを踏まえて、公共施設等の総合的な管理を行うことと合わせて投資的事業の計画的な実施により公債費の動向をシミュレーションした上で町債残高をコントロールする等、引き続き地方債残高の適正な管理に努めるとともに、本町の特徴である税収の急激な増減を踏まえつつ各特定目的基金の充実に努め、将来負担比率の抑制を図る。
決算額は、前年度に比べて2.1ポイント増加し28.6、結果、全国平均を5.3ポイント、滋賀県平均を6.4ポイント、類似団体平均を6.6ポイントそれぞれ上回った。ついては、今後も引き続いて集中改革プランおよびこれに基づく適正な定員管理の実施と併せて、事業の規模・内容について適正化を図りつつ、これによる結果を踏まえて、民間業務委託を始めとする民間活力の導入等により、人件費の抑制に努める。
前年度に比べて、庁舎別館火災に係る電算室移設整備に係る事業費が皆減したものの、臨時職員賃金および各種システム整備を始めと事務執行に係る財政需要が増加したことなどにより、全国平均に対して8.4ポイント、滋賀県平均に対しては6.8ポイント、類似団体平均値に対して9.1ポイントと、それぞれ大きく上回った。
全国平均、滋賀県平均に比べて引き続き、それぞれ下回る数値となったものの、類似団体平均に比べては、0.9ポイント上回る結果となった。決算額における主な増要因は、自立支援給付費、保育所運営費負担金等が増加したことによるものである。
前年度に比して社会保障関連である後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計および国民健康保険事業特別会計(事業勘定)に対する繰出金が増加したこと等により1.5ポイント増加し、他団体との比較においては、全国平均値を3.3ポイント、滋賀県平均値を2.3ポイント、類似団体平均値を1.9ポイントそれぞれ上回る結果となった。
前年度と比して、一部事務組合等に対する負担金および社会福祉協議会交付金の増に加えて、マイナンバー制度に関連する各種負担金の皆増等により3.5ポイント増加し、全国平均値に対して5.4ポイント、滋賀県平均に対して4.6ポイント、類似団体に対して1.6ポイントそれぞれ上回る数値となった。
普通建設事業の計画的な実施および積極的な繰上償還の実施を受けて、元利償還金額自体は減少したものの、経常一般財源の減少により、前年度に比べて0.2ポイント増加した。平成20年度決算に基づく実質公債費比率が18.0%を超えたことによる平成21年度の公債費負担適正化計画策定以降、町債の繰上償還等公債費の圧縮および適切な町債残高の管理に努めており、今後の各施設の老朽化に伴う維持修繕費の増嵩も視野に、引き続き普通建設事業の計画的な実施等による町債残高の適切な管理等の取組を進める。
平成27年度は、全国平均値に対して16.8ポイント、滋賀県平均値に対して16.2ポイント、類似団体平均値に対して20.1ポイントそれぞれ大きく上回った。これの主な要因としては、経常経費全体が増加したことに加えて、町税が大きく減少したこと等を受けた経常一般財源の減少によるものである。
北見市 階上町 大槌町 石巻市 大崎市 蔵王町 村田町 丸森町 山元町 鶴岡市 酒田市 山辺町 中山町 白鷹町 遊佐町 桑折町 川俣町 鏡石町 棚倉町 小野町 那須塩原市 茂木町 市貝町 塩谷町 甘楽町 東吾妻町 明和町 千代田町 深谷市 朝霞市 富士見市 ときがわ町 小鹿野町 美里町 神川町 成田市 東庄町 白子町 武蔵野市 小金井市 国分寺市 東久留米市 多摩市 聖籠町 田上町 阿賀町 朝日町 宝達志水町 南越前町 佐久穂町 富士見町 高森町 坂城町 安八町 川辺町 八百津町 稲沢市 朝日町 川越町 多気町 竜王町 京丹波町 守口市 門真市 市川町 湯浅町 米子市 岩美町 南部町 津山市 和気町 里庄町 矢掛町 鏡野町 勝央町 美咲町 上板町 小豆島町 西条市 大木町 唐津市 諫早市 波佐見町 八代市 美里町 甲佐町 錦町 鹿屋市 霧島市 湧水町 浦添市 沖縄市 うるま市