特定環境保全公共下水道 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用) 個別排水処理施設
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人口の減少や、全県一の高齢化率(平成26年1月現在45.57%「住民基本台帳による」)に加え、村の基幹産業である農林業の不振により、地方税の決算構成率が6.9%と財政基盤が弱く、財源の多くを地方交付税に依存しており、類似団体平均と比較しても低い数値となっている。まちづくり(自立)計画により、退職者数以下の補充に留めてきたことに加え、経常的物件費については歳入に見合った抑制・スリム化を図り、財政の健全化を図る。
平成24年度の81.8%に対し、平成25年度は81.0%と0.8ポイント好転しているものの、類似団体平均と比較すると依然として高い数値となっている。主な要因は、退職者数以下の補充に留め人件費が減少しているものの、電算共同化による一部事務組合負担金の増や物件費、維持補修費等の支出が依然として高いことである。今後も物件費等経常経費の削減、収入間伐事業の推進等による自主財源の確保、職員数の適正化に努め、財政の健全化を図る。
類似団体平均と比較すると低い数値であるが、人件費において人口1,000人当たりの職員数が15.75人と、全国平均及び秋田県平均と比較して高い水準である。物件費では、電算共同化による業務効率化のためのコンピュータ関連経費が増加しているものの、備品購入費等の節減により全体では僅かながら減少している。今後は国の新たな制度等によりコンピュータ関連経費の増加が予想されるが、職員数の適正化や指定管理者制度の導入等により、コスト削減に努め、更なる改善を図る。
類似団体平均を下回ってはいるが、全国平均及び秋田県平均と比較すると高い水準になっている。主な要因は、退職者と同数の新規職員を採用したことである。まちづくり(自立)計画では、平成15年度から平成25年度までに約33%(34人)の削減目標を定めてきた。今後も職員数の適正化を図るための計画作成が必要と考えている。
これまで類似団体平均を上回っていたが、23年度以降下回り、平成24年度の8.1%に対して、平成25年度は6.5%と1.6ポイント改善している。これは償還終了と新規事業の抑制による地方債現在高の減少等によるものである。平成20年度が償還のピークであったが、今後は新規事業等による地方債の発行もあることから同程度で推移していくと見込んでいる。
償還終了と新規事業の抑制による地方債現在高の減少、充当可能基金の増加により前年度同様に比率がなしとなった。今後も地方債の発行を伴う事業については、後年度負担が集中しないよう計画的な事業実施に努める。
類似団体平均、全国平均及び秋田県平均を下回っている。主な要因は、退職者数以下の補充に留めていることである。平成24年度の20.6%に対し、平成25年度は20.4%とほぼ同程度の水準である。まちづくり(自立)計画では、平成15年度から平成25年度までに約33%(34人)の削減目標を定めてきた。引き続き職員数の適正化を進めながら人件費の抑制を図る。
類似団体平均、全国平均及び秋田県平均のいずれをも下回っているが前年度より僅かに増加している。主な要因としては、電算共同化による業務効率化のためのコンピュータ関連経費が増加していることがあげられる。また、今後は業務の外部委託や指定管理者制度の導入を進めることとしており、人件費から物件費(委託料)への移行が進められる。また、国の新たな制度等によりコンピュータ関連経費の増加が予想されるが、備品購入費等の節減により、平成25年度と同程度の水準で推移していくものと見込まれる。
類似団体平均に比べ、やや高くなっているが、主な要因は医療給付や障害者福祉費の増加である。少子高齢化により児童手当は減少していくと思われるが、障害者福祉費については、今後も増減を繰り返しながら同程度の水準で推移していくものと見込まれる。
その他に係る経常収支比率が類似団体平均、全国平均及び秋田県平均のいずれをも上回っているが、前年度より僅かに減少している。主な要因は国民健康保険診療施設勘定特別会計(診療所)の改修事業等に対する繰出金の増加があったものの、簡易水道事業、下水道事業等の公営企業会計で実施した建設事業の起債償還に対する繰出金が減少しているためである。今後も特別会計の独立採算制確保に努め、数値の改善を図る。
類似団体平均、全国平均及び秋田平均のいずれをも上回っており、前年度よりも僅かに増加している。主な要因は電算共同化による一部事務組合負担金の増加である。今後は、他の一部事務組合における施設改修等のための負担金が増加することが懸念される。その他の補助金については、新設補助の抑制、終期の設定、類似補助の統廃合等の見直しが進んでおり、同程度の水準で推移するものと見込んでいる。
類似団体平均、全国平均及び秋田県平均のいずれをも下回っており、前年度から0.7ポイント減少している。主な要因としては、起債を伴う公共事業を抑制し、平成20年度、21年度に利率の高い起債の繰上償還を実施したためである。平成20年度が償還のピークであったが、今後は新規事業等による地方債の発行もあることから数値は同程度で推移していくと見込んでいる。
平成24年度の69.6%に対し、平成25年度は69.5%と0.1ポイント減少しているものの類似団体平均よりも6.9ポイント上回っている。主な要因としては扶助費における障害者福祉費や補助費等の増加によるためである。今後は補助費等の見直しを進めながら数値の改善を図る。
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