公共下水道 簡易水道事業(法適用) 簡易水道事業(法適用) くじゃく荘
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
近年、大きな変動がない状況であるが、自主財源が乏しく財政基盤が脆弱であるため、類似団体平均を0.1ポイント下回っている。景気の回復基調により、町税(個人・法人等)は一定水準を確保できているが、更に適正な賦課徴収により、自主財源の確保に努める。
他会計への補助・出資等の金額が増加傾向にあり、昨年度と比較して5.3ポイントの増加となった。企業会計の経営健全化の支援、事務事業評価による事業見直し、適正な管理等を進めることで義務的経費の削減と効率的な行政運営に努める。
類似団体平均と比較して、人件費・物件費等の適正度が低くなっている要因として、養護老人保護措置業務や塵芥処理業務・し尿処理業務等を一部事務組合で行っていることが挙げられる。一部事務組合の人件費・物件費に充てる負担金や繰出金といった費用を合計した場合、人口1人当たりの金額は増加することになる。よって、今後もこれらを含めた経費について、構成団体と調整しながら抑制していく必要がある。
定員適正化計画に基づき民間委託等の推進・職員の定数減を図ってきた結果、職員の経験年数階層の変動により、99%近い年度もあるが、平成25年度以降は100%を下回っている。
人事管理の適正を図るため、職員の削減を行ってきた。今後も引き続き、人事管理の適正化に取組むこととなるが、近年新規事業の実施や制度の複雑化に伴い、住民に対してきめ細かな対応を求められている状況や災害の発生頻度が増している状況もあり、さらに大幅な削減は困難と思われる。
近年、新規借り入れの抑制により、町債残高が減少したこと及び税収等が増加したことによりやや改善傾向にある。しかし、ながら依然として自主財源が乏しい状況に変わりはなく、財政構造の大きな転換は難しい状況にあるため、既存事業の見直しを行い、新規事業の実施等については費用対効果等の精査・点検を徹底し歳出の縮減と財政の健全化を図る。
近年、新規借入額を抑制することで町債残高を減少させたことで、改善傾向であったが、一部事務組合の施設改修事業に伴い、本町の負担も増加している。また、農林水産業費及び土木費においては依然として財源を起債に頼っている状況にあり、全国平均と比較しても大きく上回っている。今後は庁舎の建替え事業も本格化するため、現在実施中の大型事業の完了後、新規事業の実施等については費用対効果等さらに精査・点検を行い、後代への影響を最小限に留め、財政の健全化を図る。
類似団体平均と比較して人件費に係る経常収支比率は3.8ポイント下回っており、本町の対前年度比も横ばいの状況である。これは、経験年数階層の変動による年度ごとの増減は見込まれるが、今後も引き続き定員適正管理に努め、人件費の抑制を図る。
30年度は対前年度比1.0ポイント上回った。主な原因は、社会福祉事業費の増加によるものである。今後も福祉政策の拡充などにより増加が見込まれるが、対象者の多くが社会的弱者であるだけに支出の抑制が難しく経常収支比率改善につながりにくい要因となっている。当面は現在の水準を保つことに努める。
その他に係る歳出額は前年度の79.9%であるが、公共下水道事業会計への出資金等を経常的な経費として参入しているため前年度比3.3ポイント増加している。今後は、こうした特別会計への繰出・出資金の抑制を図るため、各特別会計の適正な事業運営に努める必要がある。
平成18年度から事務事業評価を取り入れ、各種団体への補助金の必要性や効果について見直しを行い、廃止・縮小を進めた結果、類似団体の平均をやや下回る状況となっている。町主体の事業から住民主体の事業に転換を図ることで総合的な歳出の削減効果が期待できる面もあり、事業評価の精度を高め、歳出縮減に取り組む。
類似団体平均を1.5ポイント下回っているが、経常収支比率の大きなウェイトを占めているもののひとつである。今後庁舎建設に係る財源として起債を予定しており、他事業と調整を行いながら全体的な起債発行の抑制に努め、経常収支比率改善を図る。
公債費以外に係る経常収支比率は、類似団体平均を2.3ポイント上回っており、前年度対比5.9ポイント増加した。主にその他の経費に占める経常的経費の増加がその要因となっている。今後も特別会計等の事業運営の健全化に取組むことで歳出削減に努める。
(増減理由)新庁舎建設事業の実施に当たり、基本設計の委託等の経費の財源として基金を活用したもの。(今後の方針)主に町単独事業の財源として活用している状況である。収支のバランスがとれた財政運営を行い、財源として依存しすぎない程度に活用することとし、不要な積み立ては行わないこととしたい。
(増減理由)基金から生じた利子分を積み立てているのみであり、前年度と横ばいの状況である。(今後の方針)主に町単独事業の財源として活用している状況である。収支のバランスがとれた財政運営を行い、財源として依存しすぎない程度に活用することとし、不要な積み立ては行わないこととしたい。
(増減理由)基金から生じた利子分を積み立てているのみであり、前年度と横ばいの状況である。(今後の方針)収支のバランスがとれた財政運営を行い、財源として依存しすぎない程度に活用することとし、不要な積み立ては行わないこととしたい。
(基金の使途)・役場庁舎建設基金:庁舎建設に必要な資金を確保することを目的とするもの。・下水道事業基金:下水道事業の円滑な執行を図ることを目的とするもの。・地域福祉基金:高齢者等の保健福祉の増進を図ることを目的とするもの。・人づくり・文化スポーツ基金:優秀な人材の育成と文化スポーツの振興を図ることを目的とするもの。・地域振興基金:本格的な高齢化社会の到来に備え、地域における福祉活動の促進、快適な生活環境の形成等を図ることを目的とするもの。(増減理由)・役場庁舎建設基金:新庁舎建設事業に係る基本設計の委託料等の財源として一部を活用したことにより減少している。・その他の特定目的金は、利子相当分のみの積立金があるのみであり、ほぼ横ばいの状況である。(今後の方針)・役場庁舎建設基金は新庁舎建設事業の財源として活用する予定である。その他の基金については、収支のバランスがとれた財政運営を行い、財源として依存しすぎない程度に活用することとし、不要な積み立ては行わないこととしたい。
有形固定資産減価償却率については、取得から長年経過した施設が多く、類似団体平均を上回っている。今後は新庁舎の建設が予定されているが、その他の施設については公共施設等総合管理計画や各種個別施設計画に基づく点検・診断等により長寿命化を進め、公共施設等の適正管理に努める。
債務償還比率については、新規借入れの抑制により地方債現在高は減少傾向にあるが実質収支の減少に前年度から数値が悪化することとなった。今後は新庁舎建設事業により地方債現在高の増加が見込まれるため引き続き新規借入れの抑制に努めるほか、税の収納率上昇による増収への取組や行政コストの見直し・改善を図りながら将来世代へ過度な負担を強いることがないよう努める。
公共施設等の老朽化が進んでおり、その長寿命化が必要であるが、今後清掃工場の建物更新や新庁舎の建設に伴う借入金の償還額増加により将来負担比率の悪化が予想されるため対象施設の長寿命化の必要性を慎重に判断しながら事業を進めていく必要がある。
一部事務組合が保有する清掃工場の建物更新等による借入れがあったため、平成29年度以降の将来負担比率が大きく増加した。また、平成30年度に下水道事業が企業会計化したことに伴い一般会計が負担する実質公債費比率は一時的に減少しており、令和2年度まではその傾向が続くがその後は新庁舎の建設に伴う借入れ等により将来負担比率・実質公債費比率ともに当面の間悪化することが予想される。新庁舎建設以外の借入額を抑制し、将来負担比率の改善に向けて取り組んでいく必要がある。
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