簡易水道事業(法適用) 電気事業 公共下水道 特定環境保全公共下水道 工業用水道事業 農業集落排水施設
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基準財政需要額について、生活保護費や臨時財政対策債償還費の増などにより、全体でも増となった。また、基準財政収入額について、固定資産税(家屋・償却資産)、地方消費税交付金の算入額の増などにより、全体でも増加し、単年度の財政力指数が27年度に比べ0.8%増加した。しかしながら、依然として、厳しい財政状況にあることから今後も歳入の確保を図るなど財政基盤の強化に努め、財政力指数の向上を目指す。
経常収支比率は、分母となる経常一般財源について、地方消費税交付金の減などにより全体で418,087千円の減となった。また、分子となる経常経費充当一般財源は、物件費の減などにより、全体で109,657千円の減となった。その結果、0.9%の増となり、類似団体内平均を上回っており依然として弾力性を欠いた財政構造となっている。経常収支比率改善に向け、予算編成において、事務的経費や施設の維持管理経費、毎年実施している一般事業について枠配分方式を継続し、経常経費を削減する。
維持補修費、扶助費が前年度よりも増加したが、人件費、物件費ともに減少し、類似団体内・栃木県内平均よりも少ない額を維持している。人件費について適正な定員管理に努めるほか、物件費、維持補修費では施設管理等の外部委託や公共施設の適正な維持管理を行うなど、行政サービスの向上を図る。
国家公務員の給与制度改正に準じ、給与制度改正を行った。引き続き、適正な昇格・昇給制度の運用を図り、ラスパイレス指数の適正な水準を維持し、人件費を抑制する。
人口千人当たり職員数は6.74人と、類似団体平均を上回った。平成28年度は、新たな行政需要への増員を行いつつ、組織の廃止などによる減員も行い、全体では27年度より2人増となる1,133人の職員数とした。引き続き、事務事業の見直しや効率的な組織体制の構築を推進し、市民サービスに支障をきたすことのないよう、適正な定員管理、効果的な人員配置を行う。
公債費の増などにより、前年度より0.3%上昇したため、類似団体内・栃木県内平均よりも上回った。財政健全化指標では、実質公債費比率について10%未満の維持を掲げており、今後も市債を適正に活用するほか、借入額を償還元金以内とすることにより、数値目標を堅持する。
将来負担比率については、充当可能基金などの額が将来負担額を上回っており、実質的な将来負担はない。主な要因としては、地方債残高の減や公共施設等整備基金の積立による充当可能基金の増である。しかし、今後は公共施設の老朽化への対応を予定しており、基金の取り崩しや多額の市債発行が必要になるなど、将来負担比率上昇の可能性が高い。財政健全化指標では将来負担比率は5%未満の維持を掲げており、今後も市債残高の状況を考慮するほか、基金の適正な活用が必要である。
前年度より0.3%減少し、類似団体内・栃木県内平均ともに上回った。適正な昇格・昇給制度の運用や、ラスパイレス指数の適正な水準の維持を図るなど、人件費の抑制に努める。
前年度より0.4%減少し、類似団体内・栃木県内平均を下回った。28年度決算では、基幹系業務システム事業費の減(-35,883千円)、教師用指導書等整備事業費の減(-35,825千円)により、経常経費充当一般財源の額も191,369千円減少した。
前年度より0.3%増加し、類似団体内・栃木県内平均を上回った。上昇傾向の要因であった生活保護費は平成27年度より減少したものの、老人福祉費、児童福祉費などが増加したため、扶助費の決算額について、平成28年度も前年度より増加している。
その他については、繰出金が20.5%と大部分を占めている。繰出金の比率は、前年度に比べ0.3%上昇し、高水準で推移している。平成26年度よりジェネリック医薬品の利用促進による国民健康保険医療費の抑制に取り組むほか、引き続き下水道使用料の確保・下水道の市債借入の抑制など、特別会計への繰出金の抑制を図る。
前年度より0.1%低下し、類似団体内・栃木県内平均よりも下回っている。補助金については、平成19年度の「補助金等検討委員会」からの提言により、平成20年度予算から段階的に補助金額を削減してきており、平成26~27年度には補助金の見直しフォローアップを行ったところである。今後も、補助金については、公益性、効果性、適格性などの観点から、予算編成時に見直しを行うとともに、社会経済情勢の変化などに対応して見直しを行う。
前年度より1.1%増加し、類似団体内平均を上回った。財政健全化計画に基づき、市債発行の抑制に努めている。今後も償還額以上の借り入れは行わないなど、市債発行の抑制に努める。
公債費以外の経常収支比率は、前年度より0.2%減少したものの、扶助費及び繰出金が高止まりにより、類似団体内・栃木県内平均ともに上回っている。財政健全化の中で、歳出の見直しに引き続き取り組む。
将来負担比率、実質公債費比率ともに類似団体内平均を下回っている。これは、地方債残高の減少や公共施設等整備基金の積立による充当可能基金の増加が要因である。しかし今後は、公共施設の老朽化対応を迫られ、基金の取り崩しや多額の市債発行が必要になるなど、将来負担比率上昇の可能性が高まる。投資的経費を事業の選択と集中により行い、公共施設の老朽化対応目的を除き、償還元金以内の借入の原則を徹底する。
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