中之条町:末端給水事業
団体
10:群馬県
>>>
中之条町:末端給水事業
地方公営企業の一覧
末端給水事業
簡易水道事業
簡易水道事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
個別排水処理
電気事業
収録データの年度
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収益比率は125.89%となっており、経常収益の殆どが給水収益であり安定している。②累積欠損金比率は0%で欠損金が無い。③流動比率は482.08%と類似団体の平均値を上回っており、短期的な債務については支払い能力がある。④企業債残高対給水収益比率は類似団体と比べて低い。新規借り入れは行っておらず償還が進んでおり、企業債に頼らない設備投資を行っている。⑤料金回収率は124.77%と給水に係る費用を給水収益で賄えている。⑥給水原価は類似団体と比較すると67.1円安く、費用の抑制など効率的な経営に努めている⑦施設利用率は37.41%で、類似団体と比較すると利用率が低い。過疎化や給水人口減少に今後どう対応していくか難しい課題。⑧有収率は82.43%となり類似団体の平均を上回ることができた。引き続き漏水調査等により対策を行っていきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は53.87%で、年々老朽化が進んでいる。②管路経年化率は2.21%と低く、耐用年数を超えている管路の割合は低い。③管路更新率は0.31%である。今後も計画的に更新を行いたい。
全体総括
経常収支比率、料金回収率とも類似団体を上回っているが、施設利用率が低い。給水人口は今後も減少が予想されるため、方向性を検討していく必要がある。管路経年化率は低いが、更新需要を平準化し安定的に実施するための計画が必要である。管路更新にあたっては経営の健全性を維持しつつ投資計画を検討したい。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
|
© 2019- 地方財政ダッシュボード
| 🔗澁谷 英樹 (researchmap)
| 🏫澁谷 英樹 (南山大学)