真岡市:公共下水道

地方公共団体

栃木県 >>> 真岡市

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度

経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率収益的収支比率は平成27年度から悪化に転じているが、これは平成17年度から毎年借入している資本費平準化債(20年償還で同意)について、借入後10年目に借換一括償還しているためで、この借換分を除く実質的な収益的収支比率は、86%前後で推移している。今後も毎年借換債の発行を予定していることと元利均等払いの借入れがほとんどであり、元金償還額が増加していくことから収益的収支比率は微減していく傾向にある。④企業債残高対事業規模比率新規発行債より償還額が多い状況であるため企業債残高は減少している。⑤経費回収率平成27年度を除き、100%前後で推移しており、使用料収入が増加傾向にあることから指標は好転している。⑥汚水処理原価平成27年度を除き150円前後で推移しており、類似団体平均値より低い状態である。⑦施設利用率処理水量については微増及び微減で推移しているが、処理可能水量に対する比率である施設利用率について、類似団体平均より10%程度低い状態である。⑧水洗化率微増で推移しており類似団体平均を1.95%上回っている状態である。

老朽化の状況について

処理区域を3地区に分け毎年1地区をテレビカメラによる管路内調査やマンホールの目視調査を実施し、改修等を行って長寿命化を図っている。処理場については、現在水処理センターの耐震・長寿命化工事を行っており、二宮水処理センターについても順次長寿命化を図っていく予定である。今後、管渠や処理施設が順次耐用年数を経過していくことから、ストックマネジメントを策定し、将来的な更新及び修繕需要を適切に把握し、計画的な維持管理を行っていく必要がある。

全体総括

使用可能区域の拡大に伴い、使用件数については毎年2%程度伸びており、有収水量については前年度より微増、使用料収入としては前年度比2%程度増加している。使用料単価及び汚水処理原価とも概ね150円前後で推移しており、経費回収率も平成27年度を除き100%前後であることから使用料については適正な水準であると思われる。大規模な投資が終息し、今後は計画的に適切な投資を行っていくことにより企業債残高対事業費率は一層改善していく見込みである。今後、区画整理事業地内の供用開始区域が増えることから使用料収入の増加が見込まれるが、引き続き維持管理経費の節減や投資の効率化及び接続率向上の取組み等を通して安定した経営を行っていく。

類似団体【Bd1】

室蘭市 岩見沢市 網走市 稚内市 千歳市 滝川市 恵庭市 北広島市 石狩市 音更町 十和田市 北上市 滝沢市 石巻市 塩竈市 名取市 多賀城市 岩沼市 大崎市 利府町 鶴岡市 酒田市 寒河江市 天童市 東根市 会津若松市 南相馬市 古河市 石岡市 龍ケ崎市 ひたちなか市 鹿嶋市 守谷市 筑西市 神栖市 阿見町 栃木市 佐野市 鹿沼市 日光市 真岡市 大田原市 那須塩原市 下野市 桐生市 伊勢崎市 館林市 熊谷市 行田市 秩父市 本庄市 東松山市 木更津市 茂原市 袖ケ浦市 印西市 瑞穂町 愛川町 柏崎市 見附市 燕市 射水市 小松市 加賀市 能美市 敦賀市 鯖江市 越前市 坂井市 上田市 岡谷市 飯田市 諏訪市 茅野市 塩尻市 佐久市 高山市 関市 土岐市 富士宮市 袋井市 蒲郡市 近江八幡市 栗東市 野洲市 福知山市 舞鶴市 木津川市 豊岡市 赤穂市 たつの市 天理市 倉吉市 玉野市 総社市 東広島市 防府市 下松市 岩国市 光市 山陽小野田市 丸亀市 今治市 新居浜市 西条市 四国中央市 大牟田市 飯塚市 宗像市 唐津市 伊万里市 諫早市 大村市 八代市 荒尾市 玉名市 中津市 日田市 都城市 延岡市 日向市 うるま市