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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
近年は横ばいの状態が続いていたが、固定資産税を中心に税収が伸びたことから、前年度に比べ+0.01となった。しかし、依然として千葉県平均を下回っており、引き続き税収確保と徴収強化、行財政改革を推進し、財政基盤の強化に努める。
類似団体平均を下回っているが、前年度に比べ4.9%悪化している。平成27年度に完了した津波避難施設建設事業に係る起債の元金償還開始により公債費が増額となったことが要因となっている。賃金単価の上昇や民間への業務委託が進むことによる物件費の増加など、今後も経常経費が増加する傾向から、経費削減を図り財政の健全化に努める。
類似団体内平均を下回る状況にあるが、前年度に比べ増加している状況にある。地籍調査事業、ふるさと納税に係る事業経費の増加に伴う影響で増加傾向にある。414176
人事院勧告による給与改定、給与構造改革により、2.0ポイント上昇している。人事院勧告と民間企業の給与水準を踏まえたうえで、給与改定等を実施し適正化に努める。
人口減少の影響から、前年度に比べ微増しているが、類似団体内平均に比べ下回っている。引き続き定員適正化計画に基づき、効率的な人員配置に努める。
類似団体内平均とほぼ同水準となっているが、昨年度に比べ0.6%悪化している。津波避難施設建設事業に係る起債の元金償還開始により償還額が増額となったことが要因となっている。
前年度に比べ2.5ポイント改善されているが、類似団体内平均を上回っている状況にある。主な要因としては、下水道事業の継続実施による下水道事業債の伸びや、津波避難施設建設事業、避難路整備による公共事業等債の借入れが影響している。
類似団体内平均と同水準で推移している。全国平均、千葉県平均を上回っている要因として、下水道事業の維持管理や地方債の償還に係る一般会計からの繰出金を計上していることが影響している。繰出金が増加していることから、事業の適正化や料金体系の見直しに努める。
消防業務やごみ処理業務を一部事務組合で実施しているため、全国平均、千葉県平均を上回っている。一部事務組合への負担金の増額の影響から、前年度に比べ0.8%上昇していることから、事業を注視し、適正化、廃止等を要請していく。
経常収支比率に占める人件費、扶助費等の割合が類似団体内平均よりも相対的に低くなっている。人件費の適正化や補助費等の見直しにより、経常収支比率の改善に努める。
将来負担比率、実質公債費比率ともに改善傾向にあるが、下水道事業の継続実施による公営企業債の元利償還金に対する繰入金の増加傾向や、一部事務組合実施の消防、ごみ処理等の施設老朽化による更新、津波避難施設の建設や避難路の整備に伴い地方債現在高が増加している。今後もこれらの健全度を測る指標への影響を考慮し、健全な財政運営に努める。
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