嵐山町:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率今年度の経常収支比率は115.13%と100%を上回っており、また、類似団体の全国平均を若干上回っている。今後の更新投資等に充てるため引き続き財源確保に努める必要がある。②累積欠損金比率該当数値なし。③流動比率流動比率が100%を大きく下回り、支払うべき負債に対して短期的な支払能力が不足している。流動資産に1年間の下水道使用料を加えると流動負債とほぼ同額となるが、短期的な支払い能力の観点から見ると一般会計からの繰入金に依存している。料金改定等、現金の確保に向けた取組が必要である。④企業債残高対事業規模比率下水道事業開始当初の借入について償還が終了しつつあり、類似団体の平均値を下回っているが今後施設の整備・改築・更新等を進めていくと高くなっていく見込みである。⑤経費回収率今年度は100%を下回っているため、不明水対策を進めるとともに汚水処理費の削減に努める必要がある。⑥汚水処理原価類似団体の平均値を下回っているが、汚水処理費の増加に備えて財源確保に努める必要がある。⑦施設利用率該当数値なし。⑧水洗化率類似団体の平均値を上回っている。但し、行政人口の減少による影響も排除出来ないため、継続した普及促進に努める必要がある。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率類似団体の平均を下回っている。今後も減価償却率は上がっていく見込みであるため、施設の長寿命化や更新時期について検討を行い、有効活用を図る必要がある。②管渠老朽化率下水道事業開始前より既存開発団地において使用されていた管渠が法定耐用年数を迎えたことにより管渠老朽化率が上がっている。③管渠改善率法定耐用年数を迎えた管渠が一部ある、ストックマネジメント計画を適時見直しつつ計画に基づき改築・更新等の資産管理を行っていく必要がある。

全体総括

使用料収入で経費を全て回収出来ておらず一般会計からの繰入に依存している状況である。健全かつ適正な事業運営が行えるよう不明水対策や未接続世帯に接続推進を行い、また、資産の更新需要に備え、ストックマネジメント計画や経営戦略による将来投資経費を踏まえた料金算定による財源確保に取り組み、住民生活に必要不可欠なサービスを持続的に提供していく必要がある。

類似団体【Cc2】

七飯町 江差町 せたな町 岩内町 三沢市 大鰐町 五戸町 久慈市 岩手町 岩泉町 野田村 栗原市 涌谷町 美里町 湯沢市 にかほ市 白河市 喜多方市 二本松市 伊達市 桑折町 国見町 鏡石町 会津坂下町 会津美里町 三春町 下妻市 常総市 北茨城市 茨城町 大洗町 さくら市 芳賀町 高根沢町 富岡市 安中市 みどり市 明和町 千代田町 大泉町 邑楽町 滑川町 嵐山町 小川町 吉見町 館山市 旭市 日の出町 中井町 三条市 小千谷市 胎内市 入善町 七尾市 輪島市 能登町 大野市 永平寺町 都留市 大月市 上野原市 中央市 市川三郷町 富士川町 昭和町 西桂町 伊那市 宮田村 松川町 美濃市 飛騨市 郡上市 笠松町 養老町 垂井町 神戸町 安八町 池田町 北方町 島田市 下田市 湖西市 菊川市 吉田町 大口町 伊賀市 木曽岬町 東員町 菰野町 明和町 玉城町 綾部市 宮津市 京丹後市 南丹市 宇治田原町 岬町 河南町 洲本市 稲美町 上郡町 香美町 御所市 葛城市 高取町 大淀町 かつらぎ町 九度山町 美浜町 みなべ町 八頭町 江津市 浅口市 竹原市 府中市 三次市 熊野町 柳井市 美波町 琴平町 宇和島市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 内子町 安芸市 宿毛市 四万十市 香南市 香美市 直方市 柳川市 八女市 筑後市 大川市 行橋市 朝倉市 みやま市 久山町 水巻町 遠賀町 鞍手町 筑前町 大刀洗町 苅田町 みやこ町 吉富町 多久市 鹿島市 小城市 神埼市 みやき町 雲仙市 川棚町 佐々町 御船町 嘉島町 益城町 杵築市 串間市 三股町 国富町 高鍋町 薩摩川内市 いちき串木野市 宮古島市 読谷村 北中城村 西原町