鶴田町:簡易水道事業(法適用)

地方公共団体

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

令和2年度の「経常収支比率」の増に関しては給水量の増加が主な要因となっているが、一時的なものであり、類似団体平均を上回ったものの、今後増大する更新投資の為に更なる健全経営に努めたい。「企業債残高対給水収益比率」の大幅な増及び「料金回収率」の大幅な減に関してはコロナ感染症対策として全使用者の基本料金を11ヶ月間減額し、その補填として、一般会計からの繰入があった為、給水収益としては減少したことが要因である。今後は管路更新による企業債の増加が顕著になることから増加すると予想される。また、「流動比率」は流動負債の減少により一時的に比率が増加したものと思われる。「給水原価」は全国平均、類似団体平均とほぼ同率となっており、「施設利用率」及び「有収率」はともに高い水準にある。また、「料金回収率」はコロナに係る料金減免を行ったR2以外は100%を超えていることから、設備投資、それに係る財源の調達が適正に行われている。

老朽化の状況について

「管路経年化率」に関して、昭和50年代に布設した管が法定耐用年数を経過し更新時期を迎えており類似団体より高い割合となっている。「管路更新率」は昨年度、設計業務を実施しており、令和3年度から増加する見込みである。今後も計画的に管路更新し、老朽管の更新に努めたい。

全体総括

当町において、現時点では経営の健全性、効率性及については概ね良好と判断している。今後、人口減に伴う給水収益の減少等、厳しい財政状況が予想されることから、料金改定を含め、各指標を分析し対策を講じる必要がある。また、法定耐用年数を経過した管の布設替えの為、投資計画を見直し、更なる老朽管の更新をしていかなければならない。それらを踏まえた経営戦略の見直しを令和5年度までに改定する予定としている。

類似団体【A7】

芦別市 士別市 森町 八雲町 倶知安町 岩内町 栗山町 芽室町 別海町 西空知広域水道企業団 平内町 藤崎町 板柳町 鶴田町 中泊町 野辺地町 七戸町 六ヶ所村 雫石町 山田町 洋野町 蔵王町 村田町 山元町 松島町 涌谷町 南三陸町 三種町 美郷町 川西町 白鷹町 遊佐町 桑折町 川俣町 鏡石町 南会津町 猪苗代町 会津坂下町 棚倉町 石川町 三春町 双葉地方水道企業団 大洗町 美浦村 茂木町 榛東村 甘楽町 中之条町 越生町 鳩山町 ときがわ町 美里町 神川町 多古町 東庄町 聖籠町 田上町 阿賀町 珠洲市 宝達志水町 富士川町 富士見町 南箕輪村 松川町 高森町 小布施町 山ノ内町 飯綱町 揖斐川町 八百津町 東伊豆町 朝日町 多気町 南伊勢町 紀宝町 竜王町 京丹波町 市川町 神河町 上郡町 新温泉町 湯浅町 みなべ町 那智勝浦町 岩美町 北栄町 大山町 南部町 伯耆町 奥出雲町 隠岐の島町 早島町 里庄町 矢掛町 鏡野町 勝央町 美咲町 吉備中央町 周防大島町 松茂町 板野町 上板町 東みよし町 内子町 室戸市 土佐清水市 香美市 佐川町 黒潮町 鞍手町 桂川町 大木町 広川町 築上町 川棚町 波佐見町 佐々町 芦北町 あさぎり町 豊後高田市 国東市 新富町 川南町 西之表市 垂水市 大崎町 肝付町 屋久島町 徳之島町 本部町 恩納村 金武町 嘉手納町