兵庫県:加古川医療センター

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

地域において担っている役割

地域の基幹病院として、当センター開設時に定めた5つの政策医療を提供するとともに、地域のニーズも踏まえ、内科、外科、整形外科等主要診療科を中心に診療機能の拡大を図りつつ高度専門医療を提供する。(5つの政策医療)①3次救急医療②生活習慣病医療③緩和ケア医療④1類・2類感染症医療⑤神経難病医療

経営の健全性・効率性について

(1)収益の確保経常収益については、乳腺外科において、常勤医師の減が生じた一方、周辺医療機関の整備や機能拡充、交通事故の減少等による救急患者数が減少したことなどにより前年度から減少した。(2)費用の抑制経常費用については、収益連動による材料費が減少するなか、「材料費対医業収益比率」についても前年度より低下した(平成29年度27.9%→平成30年度27.6%)が、「職員給与費対医業収益比率」が前年度より上昇した(平成29年度57.1%→平成30年度59.1%)。結果、収益減の影響により、3年ぶりの経常赤字となった。(経常収支比率:平成29年度101.2%→平成30年度99.0%)

老朽化の状況について

平成30年度の「有形固定資産減価償却率」「機械備品減価償却率」について、類似病院と比較して、数値が下回ったものの、平成21年度当センター開設時及びそれ以前に整備した機械備品について、耐用年数を超過したものが増加傾向にあることから、早急な更新が必要な状況となっている。

全体総括

平成30年度、当センターは、経常損益、純損益ともに赤字となったが、この状況を改善するため、次のとおり方針を定め取り組むとともに、執行部と各診療科代表で構成する緊急会議を設置し、取組みの実効性を確保する。(1)収益の確保・拡大①地域医療連携の強化による新規紹介患者の確保②内科・外科当直医と救命救急センター医師との連携強化による救急患者の積極的な受入れ③在院日数の適正化(2)費用の抑制①病院・全部門あげての、診療材料、消耗品等の費用節減②空調機器の効率的な運転や適切な設定、全職員の参画による光熱費の節減

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 気仙沼市立病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター 公立刈田綜合病院 みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 がんセンター 青葉病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 燕労災病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 市立病院 富士宮市立病院 緑市民病院 碧南市民病院 西尾市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 桑名東医療センター 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 公立八鹿病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 国保日高総合病院 厚生病院 市立病院 市立病院 市立三次中央病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 市民病院 今治病院 新居浜病院 西条市立周桑病院 幡多けんみん病院 八幡病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 公立八女総合病院 五島中央病院 国保総合医療センター 大島病院 北部病院 宮古病院 八重山病院