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類似団体の中で最も高い0.95で、類似団体平均の0.65を0.30上回っている。法人税の減収などから、平成20年度以降低下しているが、定員管理・給与の適正化等による歳出削減を実施するとともに、滞納額の圧縮や更なる徴収業務の強化に取り組み、財政基盤の強化に努める。
113,640円で、類似団体平均の119,459円を5,819円下回っている。前年度と比較してほぼ横ばいの状況にある。新規採用の抑制等により、人件費を削減しているが、施設の維持修繕にかかる経費が増えている。
110.1%で類似団体平均の80.4%を29.7%上回っている。退職手当負担見込額の減少に伴い、将来負担額(分子)が減額になったことなどにより、対前年度比5.9%の減となっている。
人件費に係る経常収支比率は、類似団体の中で最も高い29.7%で、類似団体平均の22.2%を7.5%上回っている。定員適正化計画に基づき、段階的な職員の削減を継続して行う。また、指定管理制度の導入についても積極的に行う。
物件費に係る経常収支比率は17.5%で、類似団体平均の14.3%を3.2%上回っている。主な要因は、類似団体と比較して公共施設の数が多いためであり、公共施設の見直しが喫緊の課題となっている。
扶助費に係る経常収支比率は8.7%で、類似団体平均の7.9%を0.8%上回っている。扶助費の上昇は、財政を圧迫する要因であるため、その傾向に歯止めをかけるよう努める。
公債費に係る経常収支比率は17.5%で、類似団体平均の19.0%を1.5%下回っている。平成24年度は文化会館建設事業に係る償還が終了したことなどにより減となったが、平成25年度から第三セクター等改革推進債の償還が開始されたため、増となった。臨時財政対策債の起債額は年々増加傾向にあり、また第三セクター等改革推進債の償還が平成25年度は半期分であったことから、今後増加する見込である。
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