藤里町

地方公共団体

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収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2013年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口減少に歯止めがかからず、この1年で56人減少し、また高齢化率(平成26.3末)は41.14%と秋田県でも上位に位置している。町主産業の農林業を取り巻く状況は、米価の下落により前年度に比べ農家の所得が減少し、町民税収額が減となった。また、木材需要は減少し、更には、雇用環境の悪化等による給与収入の減少により、同指数の改善となる施策を見出せず、町財政基盤の脆弱性がますます加速しているのが現況となっている。しかしながら、町第6次行政改革大綱や集中改革プランに盛り込まれた計画に従いながら、これまでの財政健全化の努力を今後も継続し、「農山村特有の小規模自治体だからできる簡素で効率的な行財政システム」の確立を図る。

類似団体内順位:54/78

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

前年度より2.9ポイント下回り、類似団体平均を2.9ポイント下回っている。主な要因としては、人件費及び物件費は増となっているものの、公債費、補助費等、維持補修費等の減により前年度を下回る結果となった。今後も維持管理費、建設公債費との均衡がとれるよう、簡易水道事業や各下水道事業における使用料の見直しによる繰出し金の削減や、定員適正化計画終了後の適正な定員管理と、物件費に分類される臨時職員賃金の抑制等により数値改善を図る。

類似団体内順位:23/78

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均よりやや良好な数値となっているが、前年度と比べ11,859円増となっている。主な要因としては、人口減少が挙げられる。ここ数年は人件費・物件費等に大きな増減はないものの、年々人口が減少しているため、1人当たりの数値は増加してきており、今後も増加していく見込みである(平成21-84人、平成22-79人、平成23-53人、平成24-68人、平成25-98人)。物件費全体をみると類似団体平均値を下回っており、内訳のすべての費目についても下回っている。今後も、職員数減を全て非常勤雇用で対応しないように改善を図り、備品購入費については、引き続き必要最小限の備品購入に努め管理を徹底する。

類似団体内順位:22/78

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数については、前年度を8.8ポイント下回ったものの、類似団体平均値より高くなっている。変動要因としては、平成25年度は前年度に比べ現給保障者がいなくなったものの、国家公務員給与削減措置の終了や、大学卒の経験年数10年~15年の変動が顕著であったことによる数値の減が挙げられる。同数値は職員の業務に対する意欲などにも少なからず影響する事項であり、適正数値を常時模索しながらの対応とする。

類似団体内順位:45/78

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

当町分17.06人(前年度0.25増)となっているが、類似団体平均値を下回る結果となっている。前年度で終了した定員適正化計画(平成14~平成24:-17人)は達成しており職員は減っているものの、年々人口が減少していることから、効果としては数値に現れていない状況である。新たな計画を作成する予定はないが、今後も現業職員の新規採用はせず非常勤雇用等で補う等、住民サービスの低下を招かない範囲で定員管理に努める。

類似団体内順位:23/78

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

平成20年度に策定した「公債費負担適正化計画」により、年々改善してきているものの、未だ類似団体平均(8.6%)を大きく超えている状況である。公債費負担のピークを過ぎ元利償還金や三セクへの債務負担を含む「債務負担行為に基づく支出のうち公債費に準ずるものに充当する一般財源等額」は減少しているが、下水道事業の「公営企業債の償還の財源に充てたと認められる繰入金」の増加があるため、年度内起債総額の上限設定、歳入確保の推進や経常経費削減、第三セクターへの新たな債務負担を不可としたうえで、比率の改善を図る。

類似団体内順位:53/78

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

ここ数年は大規模な起債充当整備事業を実施しておらず、前年度比較では21.8ポイントと大幅に改善されているが、地方債残高は未だ高い水準にあり、今後も過疎計画や前期事業実施計画に登載されている起債充当事業については厳密な選択を行い、各年度の起債発行額の上限を原則として当該年度の元金償還額の80%程度に抑制することで、さらなる数値の改善を図る。

類似団体内順位:70/78

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2013年度)

人件費

人件費の分析欄

昨年度と比較すると0.7ポイント増となっているが、主な要因としては、平成24年度退職者2人に対し、平成25年度は2名の新採用があったことと、共済費の負担率増が挙げられる。類似団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、原因として、ごみ処理業務や消防業務を一部事務組合で行っていることが挙げられる。次ページにあるとおり、一部事務組合の人件費分に充てる負担金や物件費に分類されている賃金といった人件費に準ずる費用を合計した場合の人口1人当たりの歳出決算額は類似団体平均を上回っており、今後は適正な定員管理の実践と、一部事務組合の可能な範囲での合理化等についても、提言していくこととする。

類似団体内順位:34/78

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は類似団体平均と同程度の数値となっているが、前年度より0.4ポイントの増となった。その要因には指定管理委託や臨時職員増員など、職員人件費等から賃金や委託料(物件費)へのシフトが起きているためである。今後もその内容を精査し、効果等の検討を加えながら対処していきたいと考えている。

類似団体内順位:42/78

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っており、年々緩やかに上昇している。扶助費の主なものとして、福祉医療費、児童手当、障碍者支援事業費、保育園費等が挙げられる。中でも、自立支援給付費等の障害者支援事業費が最も多くなっている。該当障害者の加齢に伴う重度化等により年々増加傾向となっている。これが、類似団体平均を上回る要因となっているものと分析する。今後も、引き続き適正な障害区分認定審査会の運営や、保育料等の利用料金の改善を検討していくこととする。

類似団体内順位:64/78

その他

その他の分析欄

その他(維持修繕費、繰出金)に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っている。これは、平成23年度からの水道特別会計での建設事業開始や、下水道関係特別会計(公共下水道、農業集落排水、合併浄化槽)に係る地方債の償還額の増加等、普通会計の負担が大きくなっているためである。独立採算の原則に立ち返り、上下水道料金の適正化を図ると共に、公債費への資本費平準化債充当による削減を進め、より一層の経営改善に努めていくこととしている。

類似団体内順位:43/78

補助費等

補助費等の分析欄

類似団体平均と比較すると、補助費等に係る経常収支比率は過去5年間を見ても同程度となっている。前年度は比率が上昇したものの、25年度は例年並みの水準に減少した要因としては、農業体質強化基盤整備促進事業交付金の減が挙げられる。今後も、町単独補助金について、補助対象団体の事業実績と収支状況等を十分に見極めたうえで、適正な補助金の交付を行うこととしている。

類似団体内順位:35/78

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は類似団体平均をやや下回り、前年度より2.9ポイント減となった。公債費はピーク(平成17年度:普通会計)を過ぎ、年々順調に減少しているが、今後も引き続き、厳正な事業計画に基づき、費用対効果の十分な検討に加えて、後年度負担軽減など多角的な視点からの討議により起債充当事業の取捨選択をしていく。

類似団体内順位:30/78

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費を除く経常収支比率は前年度と同比率で、類似団体平均よりも下回っている。要因としては、補助費については、予算額の大きい補助事業の終了により前年比減となり例年並みの比率となったものの、人件費は共済費の負担率増等により増加、扶助費は障害者支援事業費等の増により増加、物件費は職員人件費から、賃金、委託料へのシフトにより増加、その他繰出金についても、下水道関係特別会計に係る地方債償還額の増により増加しており、結果的に前年度同比率となっている。増加した費目の要因を分析すると今後も増加が予想されるため、委託等は費用対効果の検討、利用料、使用料が伴うものは、一般会計の負担を軽減すべく、適正な料金設定を図るなどの改善を検討していく必要がある。

類似団体内順位:30/78

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2012年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2011年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

実質収支比率等に係る経年分析(2011年度)

分析欄

財政調整基金残高は順調に積立てできており、現在は585百万円となっている。今後も財政調整基金は6億円程度の水準に保ち、減債基金やその他特定目的基金へも積立てを行っていくこととしている。実質収支比率については、大きければ良いというものではなく、通常3~5%が適当とされている。当町の状況については、一度、平成20年度に1.91%まで落ちてしまったが、現在では望ましい範囲内で推移している。実質単年度収支については、翌年度へ繰り越すべき財源の減が大きかったことから2.7ポイント減少している。今後も、安定した数値で推移できるよう、計画的な財政運営に努めていくこととする。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2011年度)

分析欄

全ての会計が黒字となっている。特別会計については、赤字にならぬよう一般会計からの繰入れもしているが、今後も独立採算の原則に立ち返り、より一層の経営改善に努めていくこととする。

実質公債費比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

元利償還金については、ピークを過ぎ厳正な事業計画により計画的な起債を進めていることから、年々順調に減少している。公営企業債の元利償還金に対する繰入金については、水道事業及び下水道事業における償還のピークに併せて緩やかに増加して行く見込みである。債務負担行為に基づく支出額については、第三セクターの藤里開発公社の償還金に対する補助金が主なものであり、元金均等払いのため、年々減少していく見込みである。算入公債費等については、交付税措置のある起債の償還終了や近年の起債抑制等により、減少傾向となっている。実質公債費比率については、今後はしばらく減少していく見込みであるが、同比率に用いる数値に影響を与えないよう計画的に財政運営していくこととする。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高については、厳正な事業計画により計画的な起債を進めていることから、年々順調に減少している。債務負担行為に基づく支出予定額及び設立法人等の負債額等負担見込額については、第三セクターの藤里開発公社の償還金に対する補助金が主なものであり、現時点で新たな債務負担行為は想定していないため、減少していく見込みである。公営企業債等繰入見込額については、水道事業及び下水道事業の償還のピークに併せて緩やかに増加していく見込みである。充当可能基金については、財政調整基金・減債基金やその他特定目的基金に、可能な限り積立てを行っていく方針である。基準財政需要額算入見込額については、交付税措置のある起債の償還終了や近年の起債抑制等により、減少傾向となっている。将来負担比率については、今後はしばらく減少していく見込みであるが、同比率に用いる数値に影響を与えないよう計画的に財政運営していくこととする。

基金残高に係る経年分析(2010年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2009年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2008年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2007年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2006年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2005年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅰ-2】

奥尻町 泊村 上砂川町 上川町 占冠村 音威子府村 浜頓別町 中頓別町 西興部村 上小阿仁村 藤里町 檜枝岐村 北塩原村 三島町 東秩父村 利島村 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 小笠原村 南足柄市 清川村 滑川市 黒部市 舟橋村 能美市 都留市 大月市 上野原市 早川町 西桂町 鳴沢村 小菅村 丹波山村 平谷村 南木曽町 木祖村 王滝村 麻績村 小谷村 野沢温泉村 美濃市 瑞浪市 白川村 飛島村 東栄町 いなべ市 笠置町 南山城村 相生市 曽爾村 御杖村 黒滝村 天川村 十津川村 下北山村 上北山村 川上村 東吉野村 高野町 すさみ町 太地町 古座川町 北山村 若桜町 日吉津村 日野町 川本町 海士町 西ノ島町 西粟倉村 大竹市 上関町 牟岐町 直島町 赤村 三島村 大和村 渡嘉敷村 座間味村 粟国村