真庭市:公共下水道
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33:岡山県
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
平成29年度より企業会計(法適用)に移行。維持管理費(人件費を除く)は使用料でほぼ賄うことはできているが、人件費、企業債利息については繰入金に依存している。累積欠損金比率は、0であるが、今後機械設備の老朽化で、修繕費が増加する可能性があるので、ストックマネジメントで、計画的に機械設備の更新を行っていく。企業債残高対事業規模比率は類似団体と比較して、高い数値となっている。主な原因は人口密集地ではないため、事業規模に対して資本費は大きくなることと、現在も整備中であり、起債償還が進んでいないことが考えられる。今後は水洗化率の向上をめざし経営改善を図る必要がある。また、維持管理費削減のため発注ロットの見直し、建設改良費抑制のためクイックプロジェクト(露出管、曲管等)等の検討を行う必要がある。
老朽化の状況について
供用開始後15年程度であり、管渠の更新を行う必要性は低いと考えます。
全体総括
下水道計画区域内の整備を引き続き行っているが、人口減少等を踏まえH26年度に区域の見直しにより145haの削減を行ったが、水洗化率が52.12%と低い状況となっている。今後は加入促進と未収金徴収に一層努め使用料収入の向上を図る一方で、維持管理費の抑制、整備区域の更なる見直しを行い、経営を安定させる必要がある。