🗾18:福井県 >>> 🌆高浜町:公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率⑤経費回収率両指標とも100%未満であり、また、総収益の約80%を占める一般会計からの繰入金がなければ、総費用を補うことができない状況にある。よって、料金改定による収入の増加を検討するとともに、施設維持管理にかかるコスト削減に努めていく。④企業債残高対事業規模比率類似団体平均値の約2倍となっているが減少傾向にある。今後も多額の借入れは予定していないため、徐々に下降していく見込み。⑥汚水処理原価類似団体平均値を下回っており、令和5年度は施設修繕費等の減少に伴い、汚水処理原価も下降した。⑦施設利用率ここ数年は減少傾向にあり、今後も汚水処理人口の減少により利用率が下降してきた場合は、ダウンサイジング等を検討する必要がある。⑧水洗化率類似団体平均値を上回っており、住宅新築等により微増傾向にある。今後も公共下水道への接続を推進していく。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について公共下水道は平成11年4月から供用開始し、その管路整備は平成5年度から実施している。現状では、管渠の対応年数50年を経過していないため、老朽化対策等は実施していないが、処理場等の機械・電気設備の修繕が多くなってきていることから、日常点検と合わせて、ストックマネジメント計画に基づいた施設管理を実施している。 |
全体総括当町の公共下水道施設は、夏の観光シーズンの処理人口を想定した施設規模となっているため、類似団体との比較では差が出てしまう指標がある。現状、使用料収入だけでは到底賄い切れず、一般会計からの繰入金によって経営が成り立っている状態にある。令和6年度から公営企業会計となるため、独立採算性を考慮すると、更なる財源確保に努めなければならない。よって、収入の増加のための料金改定を数年後に実施することを検討しており、また、施設維持管理等の支出についても、日常点検により施設の状態を確認しながら、ストックマネジメント計画に基づいて修繕・更新していくことでコスト削減に努め、安定した経営を目指していく。 |
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