2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度
2010年度
平成21年度から24年度まで毎年0.01ポイント減、25年度は24年度同値と年々減少傾向にある。類似団体平均より0.06ポイント、和歌山県平均より0.16ポイント下回っており、全国平均より0.29ポイントと大幅に下回っている。昨年度の傾向に類似した状況にある。近年の厳しい経済情勢、人口の減少や高齢化率の上昇していく中にあって、個人・法人住民税をはじめとする町税が伸び悩む。地方税全体では昨年度より8,897千円、3.6%の増となるも財政力を向上させる伸びとはなっておらず昨年度と同数値となり、財源を交付税に頼る傾向が続いている。今後も引き続き税滞納額の圧縮、徴収率の向上に努め、自主財源の確保を図るとともに行財政改革を引き続き実施し行政の効率化、財政の健全化を推進する。
近年は平成21年度80.8%を皮切り昇傾向を示してきたが、25年度で0.2ポイントの減となる。類似団体と比較した場合、21年度は、平均以下であったが、22年度以降は上回っている。特に23年度以降は数値に顕著な開きが出ており交付税額の減少が大きく影響している。24年度の性質別歳出を23度と比較した場合、義務的経費である人件費、扶助費、公債費等が減少に転じているため経常収支比率も僅かに減少した。25年度においては人件費が減少する中、各費目で上昇するも地方税及び交付税の上昇等により24度より0.2ポイント減の86.0%となった。近年、財政構造の弾力性が失われ硬直化の傾向が現れている。今後も引き続き、税徴収率の向上をはじめとする歳入確保、また、歳出における事務事業等の優先度の精査及び廃止や見直しにより経常経費の削減に努める。
平成22・23年度と上昇を示したが24年度減、25年度増と近年昇降状態が続いている。25年度と24年度を比較した場合、人件費は退職者2名に対して2名の新規採用により6,905千円の減、物件費は、町道点検事業等の委託関係の事業実施により3,812千円の増、維持修繕費は、1,212千円の増となる。これの合計では1,881千円の減となるも人口の減少が影響し結果、昨年度に比べ3,054円の増となる。また、類似団体平均に比べ125,719円下回っているが、和歌山県平均より127,703千円上回っている。今後においても人口が年々減少する中、定員管理をはじめとする人件費、物件費等の歳出抑制に努め、一層の行政コスト縮減に努める。
平成23・24年度において指数が大きく上昇する。これは東日本大震災関係の財源確保のため国家公務員給減額措置を実施したためである。25年度において元に戻されたため再び90%台前半に戻っいる。また、類似団体平均より2.6ポイント、全国町村平均より4.8ポイント下回っており、比較的低い数値で変動している。今後も現状を踏まえ、給与の適性化に努めるとともに、引き続き縮減に努める。
昨年度と同じ値となっており、類似団体平均より7.25ポイント下回っているが、和歌山県平均より5.55ポイント、全国平均より7.21ポイント上回っている。本町の現状については、人口が年々減少していく中にあって、行政運営上必要な職員数は必要であるため率的に高くなる。また、町立くじらの博物館、国民宿舎白鯨、保育所などを直接町で運営しているため、他市町村に比べ、職員数が多くなっている。職員年齢構成をみた場合、今後、一時的に退職者数が多くなる。その入れ替わりの時期を見据え、適正な職員の補充や業務に必要な人員を見極め適正な人員確保及び定員管理に努める。
昨年度より0.3ポイント減少となっている。また、類似団体平均より3.7ポイント、和歌山県平均より6.2ポイント下回っており良好な数値を示している現在、22年度から起すことができるようになった過疎債を活用し大型公共工事等を実施するとともに緊急防災・減災事業債を活用する避難路整備等の事業を行っているが元金償還はまだ始まっていない。また、この間元利償還の終了等もあり実質公債費比率を減少させている今後は元金償還の上昇にともない実質公債比率が上昇するものと考えられるため、起債を充当する事業にあっては、精査や見直しにより数値の抑制に努める。
将来負担比率については、数値として現れていないが、現在まちづくりのために実施している起債充当事業の償還により今後は上昇傾向をしていくものと考えている。今後も後世への負担を少しでも軽減するよう、財源措置のない地方債の発行及び公営企業への繰出抑制、退職者に対する新規採用者の計画採用等、将来負担額の抑制を推し進めるとともに、新規事業の実施については慎重な精査を行うとともに事業について総点検を図り、財政健全化に努めていく。
昨年度より1.6ポイント減少したが、近年の状況からみた場合、上昇傾向を示しながら緩やかに推移している。また、類似団体平均に比べ、8.9ポイント、和歌山県平均より8.5ポイント上回っている。25年度は退職者2名に対して2名の新規採用となり費用的には減となっている。また、人件費は、財政規模の小さい団体ほど高く出る傾向にあり、類似団体内順位では78団体中66位と昨年の70位に比べ上昇する。本町にあってはこれまで徹底した財政改善策を実施、特別職の給料削減及び期末手当廃止、職員の調整手当廃止、町議会議員期末手当の廃止、管理職手当の削減、職員給料改定による削減等を実施してきた。今後も引き続き人件費の抑制には取り組んでいく。
25年度は昨年度と同じ数値となっている。物件費として経常的に支出される状況に大きな変動はない。25年度にあっては、類似団体平均より3.6ポイント、和歌山県平均より3.6ポイント上回っている。対象経費については、例年計上されるものが大半を占めるため、日々の行政運営で点検していくとともに見直し等による歳出削減を実施する。また、新規事業については慎重な精査及び優先度の判定をすることにより、物件費の抑制を図っていく。
昨年度より0.3ポイント上昇、23年度減少に転じたものの上昇傾向を示している。類似団体平均で比較した場合1.9ポイント上回っており、和歌山県平均では5.0ポイント下回る。扶助費は、昨年度より3,229千円増となるが、これについては、就学児医療費助成の開始、障害福祉サービス費等の増が影響し増となる。本町の数値構成をみると障害福祉サービス費等及び老人福祉施設入所措置費が大半を占めるため、今後も高齢者人口の増等により上昇傾向は否めないもであると考える。
昨年度より0.8ポイント増とあんり近年の推移をみると上昇傾向を示していることが分かる。また、類似団体平均より2.6ポイント上回っており、和歌山県平均より2.0ポイント下回っている。25年度については、国保会計への繰出を始め特別会計への繰出金が減少するも補助費、物件費、扶助費等が増となったたため上昇している。今後も国民健康保険料はじめ特別会計への繰出を抑制し、各種公共料金の見直しや適性化を図ることにより健全化を推進し経費の抑制に努める。
昨年度より0.1ポイント下回り、類似団体平均より6.1ポイント、和歌山県平均より3.0ポイント下回っている。23年度は、一部事務組合の負担が増えるなど上昇に転じたが、24・25年度は22年度並となる。類似団体内順位で昨年度は78団体中10位で本年度は12位と比較的高い状況である。今後も各種団体への補助等金については、毎年見直しを行うなど補助金の適性化を推し進め経費の削減に努める。
昨年度より0.2ポイント上昇するが、類似団体より4.5ポイント、和歌山県平均より7.4ポイント下回っている。22年度より実施している過疎債充当事業に係る元金償還がまだ始まっていないため、それらに係る利子分及び臨時財政対策を始めとする各種事業実施による上昇である。これらにより近年は、数値の変動が緩やかであったが、今後は元金償還の始まりにより公債費が上昇する。また、緊急防災・減災事業債などの活用もあり、財政措置はるものの影響が出ると考える。特に過疎債は、有利な起債であるが償還期間の短さによる償還額の急激な上昇が想定される。そのため、過度な依存により財政を窮迫することのないよう慎重な財政運営を行っていく。
近年昇降状態が続いている中にあって、昨年度に比べ0.4ポインの減少となっている。類似団体平均より10.2ポイント、和歌山県平均より2.1ポイント上回っている。本町における数値の推移は、類似団体と同じような状況となっている。今回の減少は人件費の減少が影響している。本町の人件費は類似団体78団体中66位、物件費は53位、扶助費は71位となっており、昨年度の順位に近い状況である。
奥尻町 泊村 上砂川町 上川町 占冠村 音威子府村 浜頓別町 中頓別町 西興部村 上小阿仁村 藤里町 檜枝岐村 北塩原村 三島町 東秩父村 利島村 新島村 神津島村 三宅村 御蔵島村 小笠原村 南足柄市 清川村 滑川市 黒部市 舟橋村 能美市 都留市 大月市 上野原市 早川町 西桂町 鳴沢村 小菅村 丹波山村 平谷村 南木曽町 木祖村 王滝村 麻績村 小谷村 野沢温泉村 美濃市 瑞浪市 白川村 飛島村 東栄町 いなべ市 笠置町 南山城村 相生市 曽爾村 御杖村 黒滝村 天川村 十津川村 下北山村 上北山村 川上村 東吉野村 高野町 すさみ町 太地町 古座川町 北山村 若桜町 日吉津村 日野町 川本町 海士町 西ノ島町 西粟倉村 大竹市 上関町 牟岐町 直島町 赤村 三島村 大和村 渡嘉敷村 座間味村 粟国村