小林市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は昨年度に引き続き100%を下回り、昨年度比0.56%減少しました。指標は昨年とあまり変わらず比較的健全な状況を維持していると考えられます。今後は、事業未整備区域の管渠布設費や、修繕等の維持管理費の増加が予想され、経費回収率と合わせて経営改善を図る必要があります。④企業債残高対事業規模比率は、一般会計からの繰入金で賄っていますが今後、料金収入の確保や経費節減が必要です。なお、建設事業が完了していないため、債務残高は現在の状況で推移していくものと思われます。⑤経費回収率は、90%以上で良好な状況にあると考えられます。今後は人口変動等による接続率の推移や、設備投資等を注視し経費回収率の維持を図る必要があります。一般会計からの繰入で賄われている割合が依然として高いこと等を踏まえ、今後も料金収入の確保、経費節減が必要です。⑥汚水処理原価は類似団体の平均値より低く推移しており、低コストで汚水処理ができています。⑦施設利用率については、平均値を下回る結果となっています。ただし、今後事業完了に近づくにつれ、利用率も上昇するものと思われます。⑧水洗化率が78.17%と昨年よりは増加となりましたが、全国平均、類似団体平均を下回る結果となっています。これは、供用開始区域の増により処理区域内人口が増加したものによります。今後も引き続き水洗化普及員等による活動を行い、水洗化率の向上を推進していきます。

老朽化の状況について

下水道整備計画に沿って、管渠布設等の事業を実施している段階にあり、経年による施設の劣化もなく改善を必要とする箇所がありませんでした。

全体総括

現在の建設事業は、将来における当市を取り巻く様々な要因や費用対効果を推計した結果を基に、全体計画の見直しを図りましたが、人口減少や高齢者世帯の増加等により、下水道接続件数が増加しにくい状況にあります。下水道事業の安定的な運営を図るため令和2年4月1日に地方公営企業法の全部適用を行いました。それによりさらに詳しい経営状況等の把握が可能となります。また、経営戦略の策定や更なる水洗化普及活動により接続率向上を図り、料金収入の確保を行っていきます。

類似団体【Cd2】

夕張市 芦別市 三笠市 歌志内市 森町 八雲町 長万部町 今金町 共和町 古平町 栗山町 新十津川町 上川町 上富良野町 下川町 美深町 増毛町 羽幌町 浜頓別町 枝幸町 雄武町 大空町 厚真町 安平町 むかわ町 浦河町 大樹町 本別町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 むつ市 つがる市 鰺ヶ沢町 板柳町 鶴田町 七戸町 六戸町 東北町 六ヶ所村 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 八幡平市 金ケ崎町 平泉町 大槌町 山田町 一戸町 登米市 丸森町 大和町 加美町 涌谷町 女川町 鹿角市 北秋田市 小坂町 五城目町 八郎潟町 美郷町 西川町 大江町 金山町 最上町 真室川町 小国町 庄内町 遊佐町 相馬市 田村市 西郷村 双葉地方広域市町村圏組合 常陸大宮市 坂東市 稲敷市 桜川市 行方市 小美玉市 城里町 境町 ひたちなか・東海広域事務組合 茂木町 榛東村 甘楽町 中之条町 東吾妻町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 南魚沼市 聖籠町 阿賀町 砺波市 南砺市 朝日町 中新川広域行政事務組合 珠洲市 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 大月市 韮崎市 身延町 駒ヶ根市 大町市 飯山市 東御市 軽井沢町 御代田町 富士見町 辰野町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 上松町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 信濃町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 能勢町 千早赤阪村 西脇市 加西市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 福崎町 新温泉町 播磨高原広域事務組合(事業会計分) 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 琴浦町 雲南市 奥出雲町 新見市 真庭市 里庄町 矢掛町 鏡野町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 吉野川市 善通寺市 多度津町 久万高原町 豊前市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 東彼杵町 波佐見町 豊後高田市 国東市 小林市 綾町 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 喜界町 和泊町 知名町