箕面市:市立病院

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2019年度)

地域において担っている役割

地域医療支援病院として、かかりつけ医との紹介・逆紹介を推進するとともに、市内で唯一の二次救急医療機関として救急医療の提供や、地域の医療従事者に対する研修の実施等により地域全体での医療レベルの向上に努めています。また、大阪府がん診療拠点病院として、国指定の拠点病院と連携し、5大がんを中心とした治療水準の向上や、緩和ケアの充実、患者・家族等に対する相談支援を行い、地域でのがん医療の充実に努めています。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は類似病院平均値を下回り、医業収支比率については平成28年度及び令和元年度は下回っていますが、その他の年度は上回っています。これは、当院が繰入金に依存しない運営を行っていることによるものです。病床利用率、入院患者1人1日当たり収益、材料費対医業収益比率は類似病院平均値よりも良好な値を示しています。外来患者1人1日当たり収益が類似病院平均値を下回っているのは、当院がすべて院外処方箋を発行しているためと考えられます。

老朽化の状況について

建設から38年が経過していることから、有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率とも類似病院平均値を上回っており、老朽化が進んでいます。1床当たり有形固定資産が類似病院平均値を上回っているのは、平成8年にリハビリテーション棟を増築した際に、リハビリテーション室や研究室など比較的余裕のある施設配置をしたことによるものです。

全体総括

平成28年度に病床利用率が86.4%まで低下し、経常収支比率も88.7%となり大幅な赤字を計上しました。このため、平成29年に従来の改革プランを見直しました。その後、平成30年8月にも再度目標数値を見直し、経営改革に取り組んでいます。また、令和元年度から、注力すべき診療科ごとの疾患群の洗い出し等、多方面からの収益改善に向け、外部機関による経営分析を開始しました。さらに、施設の老朽化が進んでいることから、平成28年度からリニューアルの調査検討に着手し、平成29年度に移転建替の方針を決定しました。建替にあたっては1床当たり有形固定資産の指標にも注目し、過剰な投資とならないように配慮し、効率的な運営ができる施設を整備していきます。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 気仙沼市立病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター 公立刈田綜合病院 みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 南相馬市立総合病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 がんセンター 青葉病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 燕労災病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 市立病院 富士宮市立病院 緑市民病院 碧南市民病院 西尾市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 公立八鹿病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 国保日高総合病院 厚生病院 市立病院 市立病院 市立三次中央病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 市民病院 今治病院 新居浜病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 八幡病院 公立八女総合病院 五島中央病院 熊本市民病院 国保総合医療センター 大島病院 北部病院 宮古病院 八重山病院