上山市:公共下水道
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06:山形県
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
近年、管きょ布設から30年が経過した汚水管きょや処理場の設備等の調査を行った結果、一部の管路改築や処理場の設備更新が必要になり、現在、計画的に事業を実施している。なお、処理場の機器更新に伴い認可上の能力見直しを行ったため、施設利用率が上昇している。また、下水道施設全般の通常維持管理については、陥没事故防止や処理不能な状況を避けるため、新たな維持管理手法の取得や経費節減に努め実施している。管路施設新設等工事のピークが過ぎたが処理場の更新工事により、現在は地方債残高は微増傾向にある。汚水処理原価は、打切決算により減少した。今後、各施設の維持管理費の増加と人口減に伴う下水道料金収入の減少が予想されるため、接続率向上の取組や施設の効率的な運用等により経営改善に努めなければならない。
老朽化の状況について
本市の下水道事業は、昭和56年の供用開始から38年が経過し、処理場の機器設備は老朽化が進み、また管路延長の約45%が建設から30年を超えている状況である。そうした状況から、以前は長寿命化計画に基づく、処理場、管路施設の老朽化対策を実施し、その後、ストックマネジメント計画を策定し施設の改築・更新を継続して実施している。今後も、その計画に基づく施設点検・調査から改築・更新工事を実施し、老朽化が原因となる事故の未然防止と改築・更新事業の実施年度の平準化によりコスト縮減を図っていく。
全体総括
今後、未接続世帯に対し下水道接続を依頼し、水洗化人口の増加に努めていき、また、未接続の企業(店舗)についても早期接続を依頼していく。経費回収については、おおむね安定している状況であり、今後もより経済的で効率的な歳出運営に努める。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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