恵み野跨線橋高架下東駐車場 恵庭駅東口駐車場 恵み野駅東口駐車場 恵庭駅西口駐車場 島松駅横駐車場 個別排水処理施設 公共下水道 簡易水道事業(法適用) 恵み野跨線橋高架下西駐車場
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
収入は近年、生産年齢人口の減少から市税等が低下傾向にある。地方消費税交付金の増により横ばいとなっているが、景気動向の改善による税収の増が見込みにくい一方で、需要は高齢社会による扶助費の増などにより増加傾向が見込まれることから、財政力の低下が見込まれる。
地方消費税交付金の増や、普通交付税の錯誤による影響で経常経費充当一般財源が増となったことにより、前年比Δ2.7%となった。職員平均年齢の低下や、過去の地方債償還終了により人件費・公債費は減少したものの、今後は増加傾向になる見込みである。財政運営の基本指針に基づき、経常収支比率90.0%以下を維持できるよう、実施事業の取捨選択に努めるとともに、市税徴収の強化など一般財源の確保に努める。
定員管理や職員平均年齢の低下により人件費は減少傾向にあったが、指定管理者制度の推進、臨時職員の増、消費増税、光熱水費等の維持管理経費の増により、物件費は大きく増加となった。今後はさらなる消費増税が控えるものの、平成27年策定の公共施設等総合管理計画に基づき、維持補修費の減少など歳出の抑制に努める。
平成23年度、24年度は東日本大震災における国家公務員給与削減によりラスパイレス指数が100を大きく上回ったが、平成25年度より給与の独自削減を行ったことで、減少となった。近年は主査職・課長職昇任年齢の低下により増加傾向にあり、今後は職員平均年齢が上昇していくことから増加が見込まれる。
退職補充の抑制により、職員数の削減を図ってきた。今後数年は定員管理計画に基づき定員数の現状維持を目指しつつ、年齢構成のバランスを考慮した組織の構築を進めていく。
地方消費税交付金の標準財政規模の増や、償還終了・利率見直しによる利息の減などにより実質公債費比率は減少となった。今後は恵庭駅西口整備事業や焼却施設整備事業に伴う起債の元金償還が開始されることから、今後増加していく見込みである。
平成27年度は宅地提供や将来負担軽減のため、第三セクター等である恵庭市振興公社の土地を一括取得したことにより、前年に比べ大幅に減となったことから類似団体の平均に近づく形となった。今後は焼却施設整備等の大型事業により増加する見込みである。歳入の大きな増も見込みにくいことから、既存事業の見直しや公共施設の適切な管理等による歳出の抑制に努めていく。
自立支援給付費が増加してきた中で、生活保護費や児童手当・児童扶養手当が微減となってきたことから微増となっている。高齢化率の上昇により負担金事業の減少は難しいが、補助事業や単独事業の見直しを行い、適切な支出を行うよう努める。
平成25年度下水道事業会計が法適用化したことにより、繰出金が激減したため低下した。施設の老朽化による維持補修費の増加や、国民健康保険特別会計・後期高齢者医療特別会計・介護保険特別会計への繰出金の増に伴い、近年は増加傾向にある。
平成23年度、24年度は下水道事業会計が法非適用であったが、平成25年度より法適用となったため大きく増加した。平成27年度については幼稚園就園奨励費の減等により、減少となった。今後も補助金等の必要性の見直しにより低減を図っていく。
以前の起債の償還終了や利率見直しにより減少傾向にある。今後大型事業が控えていることから、恵庭市財政運営の基本指針に基づき、一般会計の建設起債発行額を10億程度としつつ、当該年度の償還額以内となるよう努める。
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