坂東市:公共下水道
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率について、他会計繰入金が増えたため収入が増加となり、支出については、地方債償還金および支払利息等の減少により110.44%となっている。④企業債残高対事業規模比率について、318.12%で前年度より増加しているが、類似団体と比べ、大きく下回っている。今後も企業債残高に目を向けながら適切な投資・更新に努める。⑤経費回収率について、100%となっており、汚水処理費は使用料にて賄えている。今後も費用削減を行い、健全経営に努めていく。⑥汚水処理原価について、163.51円で前年度に引続き逓減傾向である。類似団体と比べても下回っており、効果的な汚水処理が行われていると判断できる。今後も接続率向上に努め、原価費用の抑制のため適正な投資・維持管理に努めていく。⑦施設利用率について、52.72%で類似団体の平均程度となっている。今後も接続率の向上に取組み、有収水量の増加に努めていく。⑧水洗化率について、83.42%で類似団体に近い数値まで増加している。今後も接続率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
③管渠改善率について、平成27年度から比較して大きく数値が下がっているのは、平成23年度より広域的に実施していた管渠更新が完了したためである。今後は、管渠の耐用年数も考慮しながら、ストックマネジメント計画に基づく長期的な更新投資を進めていく。
全体総括
令和2年度より公営企業会計へ移行したことにより、更なる経営の健全・効率化が求められている。今後は、経営戦略に沿って、効果的かつ持続的な経営に努めていく必要がある。また、施設等についてもストックマネジメント計画に基づく、計画的な修繕により長寿命化を図っていく。