経営の健全性・効率性について
⑧の水洗化率について、現在、接続の可能性のある建物はすべて接続済みであり、数値の変動は人口動態によるものです。①収益的収支比率について、維持管理費はほぼ収益により賄っています。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価について、人口減少等による有収水量の減少により、少しずつ悪化していく可能性があると考えています。また、大きな修繕等が発生すると、会計規模が小さいため、極端に数値が悪くなる可能性があります。
老朽化の状況について
老朽状況により、農業集落排水または公共下水道との統合を目指し、その中で老朽化対策等の更新工事をおこなう予定です。よって現在は更新工事をおこなっていないため③管渠改善率は0%となっています。
全体総括
加賀市では平成29年度から法適用として計理をおこなう予定であり、あわせて中期計画を立て、あらためて適切な投資規模、料金水準を考えていきます。