加賀市:加賀市医療センター

地方公共団体

石川県 >>> 加賀市

地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2021年度)

地域において担っている役割

・市内唯一の急性期病院として救急搬送を断らない体制の維持・継続・医療従事者育成環境の充実・周産期の受入促進(市内唯一の分娩施設)・地域包括ケアシステム構築に寄与する在宅復帰支援の充実と地域連携の推進(地域連携センターつむぎ、訪問看護ステーションりんく)・がん治療体制の充実・認知症高齢者の増加に向け行政と連携した活動の促進・新型コロナウイルス感染症患者対応

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は100%を上回っているが、医業収支比率は80.4%と低迷しており、新型コロナウイルス感染症に係る補助金収入に依存している状況である。感染症患者用確保病床を拡大したことで病床利用率は前年比1.8ポイント下落している。職員給与費対医業収益比率が平均値を上回る状況が続いており、適正な人員配置や適切な施設基準の取得等による収益の確保が必要である。

老朽化の状況について

平成28年4月に2つの病院を統合し、移転、新築開院したため、有形固定資産減価償却率が平均値を下回っている。また、旧2病院分の資産を有しているため、1床当たり有形固定資産が平均値を上回っているが、将来的な減価償却費の増大につながらぬよう、長期的な投資計画に基づいて適切な更新を図る必要がある。

全体総括

年度当初に新型コロナウイルス感染症の院内クラスターが発生した。患者の受け入れ停止、予定手術の延期等、医療提供体制の制限により医業収益が大きく落ち込んだが、その後の医業収支の回復や補助金収入等により、統合新病院として開院後初の黒字計上となった。今後も地域の基幹的な急性期病院として必要な医療機能や環境を整備し、より一層経営の効率化を図っていく。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 気仙沼市立病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 南相馬市立総合病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 春日部市立病院 草加市立病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 青葉病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 燕労災病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 市立病院 富士宮市立病院 緑市民病院 津島市民病院 碧南市民病院 西尾市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 公立八鹿病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 国保日高総合病院 紀南病院 厚生病院 市立病院 市立三次中央病院 下関市立市民病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 市民病院 今治病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 八幡病院 公立八女総合病院 五島中央病院 熊本市民病院 国保総合医療センター 大島病院 北部病院 宮古病院 八重山病院