鹿沼市：公共下水道【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2014年度）

経営の健全性・効率性について

H22年度で整備事業を終了し、現在は維持管理のみを実施している。収益的収支比率や経費回収率が右肩下がりになっているが、これは使用料体系が人槽毎に定額であるため、新規使用料の獲得がなく、経年によって修繕料や地方債償還金が増加しているためである。また、施設利用率や水洗化率は100%であるが、今後は人口減少に伴い、利用率の減少も考えられる。

老朽化の状況について

該当なし。

全体総括

設置基数が144基と規模が小さくスケールメリットが得られず、費用構成の大半が人件費、地方債利息及び保守管理委託料であるため、大幅な経費削減は難しい。そのため、経営改善には抜本的に事業を見直す必要がある。

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