諏訪中央病院組合:組合立諏訪中央病院

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

地域において担っている役割

外来診療においては内科~歯科口腔外科まで25診療科の外来を行っている。入院診療については、一般病床、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病床、医療療養型病床、緩和ケア病床を有し、附帯事業として訪問リハビリ、訪問看護を展開し、入院から退院、退院後の在宅生活への医療・介護の提供を行い、患者様のトータルケアを目指す諏訪圏~八ヶ岳西麓の医療を支える中核的な総合病院。また八ヶ岳西麓の救急拠点病院。

経営の健全性・効率性について

病院利用率④より、患者数はほぼ前年度並みであったが、入院・外来単価(⑤・⑥)の増に取り組んできたことにより、医業収益が増となり②医業収支比率は前年より改善した。また組織市村の基準内繰入の増により、経常収支比率①も改善し、黒字へと転換した。今後は患者数確保及び手術による出来高の確保・維持・増加を図り、経営の安定を図っていきたい。

老朽化の状況について

①の有形固定資産減価償却率は37.8%で今後も微増もしくは横ばいの予定。②の器械備品減価償却率は50.8%で今後も微増もしくは横ばいの予定。③の1床当たりの有形固定資産はほぼ平均値並みである。③の1床あたりの有形固定資産がH28年度より急にあがっているのは、平成25年より第3期増改築工事が行われており、H28年度に完了。その間は建物仮勘定にて処理されており、H28年度末に仮勘定を精算し、資産取得処理を行ったため。

全体総括

医業収支比率97.6%、病床利用率90.3%であり、今年度を含めた過去5年でも最高値となっている。医業収益の増及び人件費の抑制を行ったことにより、職員給与費対医業収益比率⑦については平均値まで下がってきている。組織市村からの繰入金増もあり、豊富な人材を雇用しつつ、黒字へ転換できており、経営バランスが取れてきている。当面はこの状況を維持していくことに専念し、経営安定化を図っていく。老朽化の状況については、現在大きな問題等はないと考えるが、CT・MRIなどの高額医療機器更新については、組織市村とも連携を取りながら、資金運用や資金手立を計画的に行っていきたい。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 気仙沼市立病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター 公立刈田綜合病院 みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 南相馬市立総合病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 がんセンター 青葉病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 燕労災病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 市立病院 富士宮市立病院 緑市民病院 碧南市民病院 西尾市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 公立八鹿病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 国保日高総合病院 厚生病院 市立病院 市立病院 市立三次中央病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 市民病院 今治病院 新居浜病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 八幡病院 公立八女総合病院 五島中央病院 熊本市民病院 国保総合医療センター 大島病院 北部病院 宮古病院 八重山病院