南関町：簡易水道事業（法適用）【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2016年度）

経営の健全性・効率性について

現在、人口が減少傾向にあり１００人を下回る可能性がある。また、簡易水道供給区域の拡大も見込めない為、人口の増加が見込めない。人口の推移Ｈ２４年度１１２人Ｈ２５年度１１２人Ｈ２６年度１０４人Ｈ２７年度１００人Ｈ２８年度１０２人人口の変動により給水収益がＨ24年度には約1,707,020円あったがＨ28年度は約1,408,860円まで下がった。※-298,160円今後の対策としては、人口の維持への取組みはもちろん、簡易水道事業維持の為に料金体系の見直しも考えていかなければならない。

老朽化の状況について

簡易水道事業がＨ８年より給水開始され、現在では給水開始より２０年ほどたっている為、老朽化については管の更新時期が来る前に一度調査を行い、管の状況等を把握しなければならないと考える。

全体総括

経営戦略の策定については、まだ未策定であり、未策定理由としては知識不足や人員不足である為、策定に向けた取組が出来ていない状態である。今後の目標としては策定への取組を強化していく考えである。南関町では、水道事業が少なく水道供給率は南関町全体で８％しかない。今後は、アンケート等で水質に問題のある地区を調査し、調査結果をもとに方向性を考えていく。現在の水道事業簡易水道事業１箇所給水件数３４件給水人口１０２人

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