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静岡県裾野市:簡易水道事業の経営状況(最新・2019年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県静岡県経営主体裾野市
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分行政区域内人口51,347
現在給水人口1,001給水区域面積166ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2,641.0万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2,641.1万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

経営の健全性・効率性について

当事業は、給水収益を主とした収入により事業運営を行っており、①収益的収支比率については、使用料収入では不足する分を一般会計からの繰入金で補っているため、類似団体と比較しても平均以上であるものの、数値は100%未満となっている。これは、平成30年度に地方債の元金償還が始まったことによるものであり、その財源も一般会計に依存している状態である。また、財源的には、将来的備えに対するものはなく、今後の経営改善に向けた取り組みが必要である。④企業債残高対給水収益比率については、類似団体を大きく下回っているが、これは平成24年度・令和元年度以外は起債をせずに一般会計からの繰入金にて改良工事を行っているからである。また、先述の元金償還の開始による費用増加のため、⑤料金回収率は類似団体・全国平均を上回っているものの減少している。⑥給水原価は減少しているが、これは地方公営企業法適用のため、打切決算を行ったことによるものである。⑦施設利用率は数値が大きく減少しているが、これは配水能力に変わりはないものの有収率の上昇に伴い配水量が減少したためである。⑧有収率が著しく低いのは、配水管の老朽化がによる漏水が多いためであり、取水から配水まで費用を費やして供給しても、多くの水量が無駄になっており、収益または施設の有効利用に結びついていないのが現状である。

①収益的収支比率
②料金回収率
③給水原価
④施設利用率
⑤有収率

老朽化の状況について

本事業は事業認可時よりほとんどの水道施設の更新を行っておらず、その中でも特に水道管の劣化がひどく、⑧有収率が示す通り、配給する水量が収益に結びついていない。この状況は、主として配水管及び給水管の老朽化などによる漏水が要因と考えられる。これは、過去から老朽管対策が十分にできていなかったこと、また平成23年の東日本大震災や富士宮地震の影響により、漏水が増加したと想定されるが、その後管路更新事業などが、管理業者との調整事情により、計画的に実施できなかったことが主な要因である。今後は漏水対策や老朽管布設替工事、各種機械設備の更新等の計画及び早急な実施が必要である。現在は平成27年度より類似団体・全国平均を上回るペースで管路更新工事を実施しており、有収率の改善に向けた事業展開を実施している。

①管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2019年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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