静岡県裾野市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
静岡県裾野市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、類似団体や全国平均より低いが、100%を超えており収支の均衡は保たれています。②累積欠損金は、発生していません。③流動比率は、類似団体や全国平均より下回っています。要因は、流動負債(企業債償還金)が流動資産(現金)を上回っているためです。④企業債残高対事業規模比率は、全国平均を上回り、類似団体平均は下回っている状態です。これは使用料収入に対する企業債残高の割合が高く、財政的な負担が相対的に大きい状況です。⑤経費回収率は、令和3年1月の使用料改定(平均改定率21%)により、類似団体を上回っています。しかし、全国平均を下回っている点は変わらず、使用料収入のみでは対象経費を全額回収できていないため、一般会計から補填している状況です。⑥汚水処理原価は、類似団体と全国平均の間に位置しています。令和2年度以降、処理原価は150円/㎥で推移しています。⑦施設利用率は、流域下水道による広域処理であり市単独施設を有していないため当該値は発生していません。⑧水洗化率は、類似団体と全国平均の間に位置しています。令和2年度以降は常に90%以上を維持しています。
老朽化の状況について
裾野市下水道事業は、平成2年度から建設事業を開始しており、現時点で法定耐用年数に近づいている老朽管渠はありません。①有形固定資産減価償却率については、公営企業会計移行後、事業計画の概成に至るまで償却対象資産の取得が継続するため、今後も数値は上昇していく見込みです。②前述のとおり、老朽化の対象となる管渠は現時点では存在していないため、管渠老朽化率は「0.00%」です。③老朽化の対象となる管渠がないことから、管渠改善率についても「0.00%」となっています。一方で、管路施設については、継続的な調査等によるストックマネジメント計画をもとに平準的な改築事業を進めています。
全体総括
令和3年1月に平均改定率21.3%の使用料改定を実施したことにより、使用料単価(129円/m³)や経費回収率は改善しました。しかし、費用の全額回収には至らず一般会計からの繰入が必要な状況です。使用料単価は上昇したものの汚水処理原価(150円/m³)には達しておらず、さらなる使用料改定の検討が必要です。水洗化率は90%以上を維持していますが、収入確保には未接続世帯への接続促進が引き続き重要です。老朽化については管渠に法定耐用年数超過はないものの、マンホールポンプ設備の一部が更新時期を迎えており、ストックマネジメント計画に基づき改築を実施していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の裾野市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。