事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 檜枝岐村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 479人 |
| 現在給水人口 | 479人 | 給水区域面積 | 70ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率:例年に比べて比率が低いことが確認できる。これについては令和7年度より公営企業会計へと移行したのに伴い打ち切り決算となったことが要因となっている。④企業債残高対給水収益比率:類似団体と比べ、比率が低く規模に合わせた投資を行うことができていると考える。⑤料金回収率:打ち切り決算となったことにより、例年よりも低い数値となっているが、類似団体の平均値を30%ほど上回っており、健全な経営ができていると考える。⑥給水原価:自然流下で配水することにより無駄な経費を削減し、1㎥あたりの費用を抑えることができている。これにより、類似団体の平均と比べて大きく下回ることができている。⑦施設利用率:平均30%程であり、平均よりも低い数値となっている。これについては観光客や人口の減少に伴い、需要自体が少なくなっていることが原因と考えられる。将来的にも減少していくことが考えられる為、適切な施設運用を行うための検討を行っていく。⑧有収率:65%前後となっているがこれについては村内消火栓や檜枝岐の舞台にある取水舎等の料金の徴収を行っていない箇所があるためである。
老朽化の状況について
昭和60年前後に敷設された水道管のため、経年劣化していることが考えられる。配水施設は配水池と減圧井、水源を観察することで老朽を確認することができる。令和2年度には他財源を確保し、高額なろ過機のカセットパックの交換を実施し、老朽化対策を行った。今後もろ過器の老朽化に伴い、部品交換等が必要となってくる。財源を確保し、計画的な改築を行い、現在の良好な会計を維持できるよう努める。
全体総括
経営については、公営企業会計へと移行することから、これまで以上に健全性・効率性を保ちつつ運営していく必要がある。水道料金についても現状を維持し、住民に寄り添った価格を維持できるよう努める。水道管の老朽化については、経年劣化による損傷等を予測するのは難しいため、管の材質等を考慮した計画保全、また事後保全として維持していく必要がある。施設については、外見や機器の目視による観察を基に老朽箇所を修繕していく。
経営状況
収支構造
総額551.2万円
総額628.2万円