和歌山県高野町:簡易水道事業の経営状況(最新・2021年度)
和歌山県高野町が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
今年度は、昨年度実施したコロナ対策として水道料金の3か月無償化政策がなく、給水収益が増加した結果、総収益は増加した。総費用については、動力費の増加により、営業費用が増加、また、地方債償還金も増加したが、総収益の増加の影響が大きかったため、①収益的収支比率は上昇した。法適用移行のための起債が前年度から3年間予定されており、昨年度の企業債残高は増加したが、今年度は起債額が減少し、残高も減少した。また、給水収益は15%増加したため、④企業債残高対給水収益比率は低下した。類似団体平均値よりも高い状況が3年は続くことになる。⑥今年度は動力費の増加により営業費用が増加し、総費用が増加した。また、人口の減少によって有収水量が減少したため、給水原価は上昇した。このため、給水原価は継続的に減少傾向にあったが、増加に転じた。しかしながら、料金収入が増加したこと、また、有収水量が減少したことにより供給単価が大幅に上がったため、⑤料金回収率は前年度より改善した。給水人口が前年度より約12%減少し、配水量が減少したことから⑦施設利用率は悪化した。⑧有収率は前年度とほぼ同水準である。
老朽化の状況について
簡易水道の管路は、富貴地区については平成2年度から平成8年度にかけての布設替工事以降、神谷地区に至っては昭和29年度の供用開始以降更新を行っておらず、老朽化が著しく、早急な更新が喫緊の課題である。しかしながら、財源確保が困難であり、必要最小限の歳出で破損箇所の修繕などの漏水対策を行っている。
全体総括
少子高齢化による人口の減少により給水人口の増加が見込めない中、施設の維持管理費用と重い地方債の償還金が大きな負担となっており、給水原価は高い水準にある。そのため、財源は一般会計からの繰入金に大きく頼っているのが現状である。また、管路の老朽化が著しいにもかかわらず、財源確保が困難な状況にあることから、管路更新率がゼロとなっている。今後、給水収益の減少と管路の更新投資の実施や維持管理費用の増加により、さらに経営状況が悪化することが予想されるため、必要最小限の歳出で施設整備を進め、経営の健全化に努めていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の高野町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。