長野県生坂村:簡易水道事業の経営状況(最新・2023年度)
長野県生坂村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率について、前年比で約1ポイントの増加となった。これは有収率の向上による受水費の抑制が主な理由と考えられる。企業債残高に対する給水収益比率は類似団体と比較して5割程度の数値であるものの、管路や施設の耐震化を進めているため起債により更新事業を行っていることから比率が高くなってきている。また、給水原価についても前年比31.85円の増加となっており、更新事業に伴い地方債償還金が増加しているためと考えられる。料金回収率については前年比約9ポイントの減となっているが、これは公営企業会計の適用に伴う打ち切り決算による料金収入の減少が要因と考えられる。当簡易水道は独自の水源を保有しておらず、全量を隣接自治体から受水しているため、有収率が事業経営に与える影響は非常に大きい。令和5年度は漏水対策を重点的に行った結果、前年度から約6ポイントの改善となった。引き続き漏水箇所の発見及び修繕、施設の老朽化対策など有収率向上のための経営管理がますます重要となっている。
老朽化の状況について
管路及び施設の更新は基本的に毎年行なうこととしており、令和3年度より活用している生活基盤施設耐震化等交付金により、老朽化した管路の更新及び耐震化を行った。老朽化の進んだ管路・施設の更新は有収率の向上や電気代などの維持管理費の削減につながるため、経営の改善に向けて必要不可欠である。今後は簡易水道事業基本計画(令和3年度策定)に基づき、地方債残高・料金収入とのバランスを取りながら起債や補助事業の活用による改良事業を進めていきたい。
全体総括
今後、給水人口の減少に伴い、給水収益の確保が厳しくなると予想される中、老朽化が進行した施設の更新を行わなければならない。そのためには、簡易水道事業の健全な経営が求められ、相当の努力が必要となる。また、3箇所の飲料水供給施設の統合についても以前からの課題である。収入と投資のバランスを十分に吟味したうえで事業の方向性を見出すことが重要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の生坂村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。