諏訪中央病院組合:組合立諏訪中央病院

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2016年度)

地域において担っている役割

外来診療においては内科~歯科口腔外科まで25診療科の外来を行っている。入院診療については、一般病床、地域包括ケア病床、回復期リハビリテーション病床、医療療養型病床、緩和ケア病床を有し、附帯事業として訪問リハビリ、訪問看護を展開し、入院から退院、退院後の在宅生活への医療・介護の提供を行い、患者様のトータルケアを目指す諏訪圏~八ヶ岳西麓の医療を支える中核的な総合病院。

経営の健全性・効率性について

②の医業収支に関しては96.3%と平均値90.1%を上回っているが、他会計からの繰入も含めた経常収支は、平均値を下回っている。③の累積欠損金比率は11.3%で平均値76.3%を大幅に下回っている。④の病床利用率は87.9%で平均値72.6%を大幅に上回っており患者が多いことがわかる。反面⑤・⑥の患者1人1日当たりの収益は、平均値を5%ほど下回っている。⑦の職員給与費対医業収益は平均値を5%ほど上回っている。⑧の材料費対医業収益比率は平均値を下回っているが、患者1人1日当たりの収益とも関係している。

老朽化の状況について

①の有形固定資産減価償却率は29.8%で平均値49.8%を大きく下回っている。②の機械備品減価償却率は36.2%で平均値65.0%を大きく下回っている。③の1床当たりの有形固定資産はほぼ平均値並みである。

全体総括

医業収支比率96.3%、病床利用率87.9%であり、患者数が多く、保有する医業資源を有効に活用した収益は確保できているが、患者1人1日当たりの収益が低く、病床規模に比べて医師等の確保もできていることから収益に対する給与費比率が高くなっている。患者1日当たりの収益向上のため、開業医への逆紹介を積極的に推進し、紹介患者を中心とした外来診療へ多少なりともシフトしていく必要性がある。また外来と入院をトータル的に捉えた効率的な診療プロセスを推進する。老朽化の状況については、第3期増改築事業による建物の減価償却がH29年度より始まり償却費が約2億円増の見込みである。以上のことから収益増を図ると共に、給与費・その他の費用を抑制し収支バランスの均衡を図っていく。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 一戸病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター 公立刈田綜合病院 みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 がんセンター 青葉病院 銚子市立病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 国保浅間総合病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 富士宮市立病院 緑市民病院 碧南市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 桑名東医療センター 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 加古川西市民病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 厚生病院 市立病院 市立病院 市立三次中央病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 今治病院 新居浜病院 西条市立周桑病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 公立八女総合病院 五島中央病院 公立玉名中央病院 日南病院 北部病院 宮古病院 八重山病院