地方独立行政法人東金九十九里地域医療センター:東千葉メディカルセンター

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2016年度)

地域において担っている役割

救急医療については、山武長生夷隅保健医療圏の唯一の三次救急医療提供機関として24時間・365日体制で患者の受入に対応するとともに、他の病院群輪番制病院との役割分担のもと二次救急医療等への後方支援の充実を図っている。地域の中核病院として、小児医療・周産期医療を提供するほか、災害拠点病院として、医療救護活動の拠点としての機能を担っている。

経営の健全性・効率性について

平成26年4月の開院以来、段階的な診療科の開設と病棟の開棟を図りつつ、地域の管外搬送率の改善に寄与するなど成果を挙げている一方で、病棟の開棟の遅れなどにより、医業収益が大幅に見込みを下回り、厳しい病院経営が続いている。経常収支比率・医業収支比率については、費用超過の状況が継続しており、類似病院平均値との比較においても非常に厳しい水準にあると認識している。職員給与費対医業収益比率・材料費対医業収益比率については、段階的な病棟の開棟に伴う収益規模の拡大などにより、部分的な改善はみられるものの、なお厳しい水準にあることから、人材・施設設備を最大限に活用し、収益の確保と費用の合理化に向けた取組を継続する。

老朽化の状況について

平成26年4月開院の新設病院であり、計画的に施設及び機械備品に対する投資が実施されたと認識している。今後の機械備品の導入・更新等にあたっては、その必要性と収支状況等を総合的に勘案しつつ、中長期的な投資計画に基づいて整備していくこととしている。

全体総括

安定した経営基盤の確立に向けて、中期目標・中期計画、そして新公立病院改革プランに定められた数値目標を達成するため、これまでに蓄積した成果等を踏まえ、着実に経営改善に向けた取組を進めていくこととしている。許可病床314床(稼働病床209床)の全部の稼働に向けた病棟の開棟にあたっては、医師・看護師等の医療従事者の確保、医療需要の動向、病院経営の効率性・安定性等を考慮したうえで、計画的に実施していくこととしている。今後も計画の進捗状況を適正に管理し、着実に推進していくため、設立団体・千葉県・千葉大学医学部附属病院等の関係機関との情報共有・連携の強化を継続する。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 一戸病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター 公立刈田綜合病院 みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 がんセンター 青葉病院 銚子市立病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 国保浅間総合病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 富士宮市立病院 緑市民病院 碧南市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 桑名東医療センター 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 加古川西市民病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 厚生病院 市立病院 市立病院 市立三次中央病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 今治病院 新居浜病院 西条市立周桑病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 公立八女総合病院 五島中央病院 公立玉名中央病院 日南病院 北部病院 宮古病院 八重山病院