七ヶ宿町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

本町の水道事業は、収益的収支比率が全国平均72.11%のところ86.92%であるため単年度の収支が赤字となり、料金回収率が100%を下回っていることから、料金収益以外の収入に依存している状況である。また、企業債残高給水収益比率(以下、債務残高。)は類似団体と比較すると極めて低い値となっているが、これは水道管や機械更新を先送りにしてきたからに過ぎず、平成28年度より老朽化対策として改良事業を開始したため、今後は債務残高が上昇していくと予想される。以上のことから、「地域の水道」という認識を再度確認し、その継続のためには、料金適正化を検討する必要がある。

老朽化の状況について

管路の更新を先送りにしてきたことから、管路更新率及び有収率が全国平均より低いため、平成28年度に「水道事業基本計画」を策定し、地域防災計画に定められている避難所のある幹線、漏水事故が多い路線を優先路線に掲げ、必要最低限の投資で計画的に改善事業を行っている状況である。平成29年度においては、費用対効果を踏まえた上で漏水事故が多い水道管を廃止し、他の地区から給水を行う水道管整備を行ったことで管路延長の短縮を行い、ダウンサイジングを実施し、施設利用率の向上を図っている。

全体総括

今後は、先延ばししてきた管路及び施設の更新を開始しため、有収率増加が見込まれるが、改良工事が増加することによって、給水原価の高騰、債務残高が増加し、水道事業経営をさらに圧迫すると予測される。従って、「地域の水道」という認識を再度確認し、水道事業運営基盤安定化のため、料金適正化を実施する必要があると考えられる。そのためには、給水人口が減少し、過大となった施設(水道管を含む)の廃止等を行いながら、平成28年度に策定した「水道事業基本計画」に基づき、必要最低限の設備投資に努め、住民同意を得ながら、水道事業運営を行う。

類似団体【D4】

小樽市 旭川市 釧路市 網走市 紋別市 富良野市 登別市 伊達市 上ノ国町 島牧村 留寿都村 泊村 神恵内村 積丹町 赤井川村 上富良野町 占冠村 美深町 音威子府村 中川町 幌加内町 羽幌町 初山別村 中頓別町 幌延町 津別町 湧別町 西興部村 洞爺湖町 日高町 浦河町 音更町 新得町 芽室町 広尾町 本別町 足寄町 厚岸町 白糠町 黒石市 平川市 西目屋村 大鰐町 三戸町 新郷村 二戸市 奥州市 滝沢市 大槌町 気仙沼市 七ヶ宿町 丸森町 女川町 鹿角市 小坂町 五城目町 新庄市 寒河江市 山辺町 西川町 大石田町 小国町 庄内町 会津若松市 須賀川市 南相馬市 川俣町 天栄村 檜枝岐村 西会津町 三島町 昭和村 棚倉町 鮫川村 葛尾村 藤岡市 上野村 神流町 南牧村 中之条町 草津町 利島村 神津島村 御蔵島村 青ヶ島村 相模原市 松田町 新発田市 五泉市 関川村 粟島浦村 魚津市 小松市 津幡町 志賀町 勝山市 高浜町 甲府市 南アルプス市 甲斐市 笛吹市 早川町 道志村 忍野村 小菅村 丹波山村 飯田市 大町市 南相木村 北相木村 佐久穂町 辰野町 平谷村 根羽村 売木村 天龍村 泰阜村 大鹿村 王滝村 生坂村 山形村 池田町 高山村 木島平村 信濃町 栄村 羽島市 八百津町 白川村 瑞穂市神戸町水道組合 沼津市 熱海市 掛川市 藤枝市 裾野市 伊豆の国市 森町 あま市 豊根村 熊野市 日野町 木津川市 笠置町 河南町 朝来市 桜井市 五條市 曽爾村 御杖村 下市町 黒滝村 天川村 野迫川村 下北山村 上北山村 川上村 東吉野村 橋本市 新宮市 かつらぎ町 高野町 白浜町 すさみ町 古座川町 北山村 大山町 知夫村 新庄村 西粟倉村 三原市 岩国市 光市 和木町 吉野川市 阿波市 上勝町 牟岐町 つるぎ町 さぬき市 土庄町 小豆島町 三木町 四国中央市 東温市 上島町 鬼北町 北川村 馬路村 いの町 越知町 三原村 久留米市 うきは市 朝倉市 新宮町 宗像地区事務組合 小城市 吉野ヶ里町 大村市 南関町 和水町 小国町 産山村 五木村 臼杵市 津久見市 豊後高田市 日出町 玖珠町 西都市 西米良村 川南町 門川町 諸塚村 椎葉村 垂水市 曽於市 伊佐市 姶良市 三島村 十島村 中種子町 大和村 宇検村 東村 渡嘉敷村 座間味村 粟国村 渡名喜村 南大東村 北大東村 伊平屋村 伊是名村 多良間村 与那国町