浦河町：公共下水道【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2015年度）

経営の健全性・効率性について

①の収益的収支比率を100％に近づけるために、不明水の減少と、効率のよい設備に更新することで維持管理費用を抑えることにより、⑥の汚水処理原価を下げ、⑤の経費回収率を高めていく④の企業債残高対事業規模比率については、類似団体との差は小さくなっている⑦の施設利用率については、類似団体をほぼ上回っている⑧の水洗化率については、類似団体を約8ポイント上回っていることから、町民の水質保全に対しての意識は高い

老朽化の状況について

平成4年に供用開始以来24年が経過し、特に浄化センターの機械設備が更新時期を迎えている③の管渠改善率について、管渠の耐用年数からも当面の間は更新の予定はないが、管渠の改修・更新については多額の費用を伴うことから、計画的に行う必要がある

全体総括

平成37年度には地方債償還金及び利子が平成27年度の現在の半分に減少することから、①の収益的収支比率の改善が見込める⑤の経費回収率の向上のために料金改定は有効ではあるが、使用料の値上げに関しては、社会情勢等を考慮し、慎重に判断する必要がある平成28年度に長寿命化計画を策定し、施設の長寿命化のための修繕並びに設備の更新を計画的に行う経営戦略については、平成29年2月に策定済みである

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