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類似団体の中で最も高い0.96で、類似団体平均の0.66を0.30上回っている。法人税の減収などから、平成20年度以降低下しているが、定員管理・給与の適正化等による歳出削減を実施するとともに、滞納額の圧縮や更なる徴収業務の強化に取り組み、財政基盤の強化に努める。
110,536円で、類似団体平均の123,281円を12,745円下回っている。前年度と比較してほぼ横ばいの状況にある。新規採用の抑制等により人件費を削減しているが、システム更新・改修や施設の維持修繕にかかる経費が増えている。
116.0%で類似団体平均の81.7%を34.3%上回っている。債務負担行為に基づく支出予定額(分子)が、土地開発公社からの依頼土地の買戻しを進めたことに伴い、減額になったことなどにより、対前年度比11.0%の減となっている。
人件費に係る経常収支比率は、類似団体の中で最も高い30.5%で、類似団体平均の23.6%を6.9%上回っている。定員適正化計画に基づき、段階的な職員の削減を継続して行う。また、指定管理制度の導入についても積極的に行う。
物件費に係る経常収支比率は17.9%で、類似団体平均の14.8%を3.1%上回っている。主な要因は、類似団体と比較して公共施設の数が多いためであり、公共施設の見直しが喫緊の課題となっている。
扶助費に係る経常収支比率は9.0%で、類似団体平均の7.5%を1.5%上回っている。扶助費の上昇は、財政を圧迫する要因であるため、その傾向に歯止めをかけるよう努める。
公債費に係る経常収支比率は15.8%で、類似団体平均の18.2%を2.4%下回っている。財政事情を鑑み、大型事業等を抑制していることから、今後は減少することが見込まれる。
公債費以外に係る経常収支比率は類似団体の中で最も高い82.0で、類似団体平均の70.5%を11.5%上回っている。主な要因としては人件費と物件費が大きく占めている。
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