むつ市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

【経年比較】当該値経年比較では、⑤経費回収率と⑥汚水処理原価の変動が大きい。経費回収率は下水道使用料で回収すべき汚水処理経費をどの程度使用料収入で賄えているかを表し、汚水処理原価は有収水量1㎥あたりの汚水処理コストを表した指標である。当市の公共下水道事業は着実に整備を進めており、今後も処理区域の拡大に伴い使用料収入増加、汚水処理経費は改善される見込みである。【類似団体比較】⑧水洗化率の類似団体平均値との差が大きい。公共下水道の整備が遅れたことから下水道整備区域内において相当数の浄化槽設置家屋があり、下水道水洗化率は年々上昇しているものの、思うようには伸びていない現状にある。【下水道事業の現状】当市の公共下水道事業は、供用開始時期が遅く、市の財政状況を考慮し下水道事業費を抑制していることから下水道整備が非常に遅れている。今後は人口が集中しているむつ処理区を重点的・効率的に整備すると共に、下水道接続をPRし水洗化率の向上に努め、経営健全性を図っていく。

老朽化の状況について

当市の公共下水道事業は、むつ処理区が平成15年度、大畑処理区が平成16年度に供用開始しているが、供用開始からの年数が浅く、管渠・施設等の老朽化による更新はまだ行っていない。しかしながら、将来の更新を見据え、適切な資産管理・資金計画を行う必要があるため、ストックマネジメント計画を策定し、計画的な管渠・施設の更新を行うよう努める。

全体総括

当市の公共下水道事業は、着実に整備が進められていることから経営指標についても年々改善傾向にあるが、類似団体平均には及んでいない現状にある。そこで各指標をさらに改善していくため、有収水量を確保し使用料収入増収を図ると共に汚水処理費に係るコスト削減に努める必要がある。平成29年から令和元年にかけて市内統一料金とする使用料改定を行い、使用料増収により経営基盤の強化を図る。また、今後の下水道整備は人口集中地区であるむつ処理区を中心に主要管渠の延長と住宅街の面整備を集中的に進めることとしており、経営規模を拡大させ汚水処理コストの縮減に努める。下水道整備を効果的なものにするためには下水道水洗化率の向上が不可欠なものであり、補助金制度や貸付制度の周知・啓蒙により下水道接続促進を図る。

類似団体【Cd2】

夕張市 美唄市 芦別市 赤平市 三笠市 歌志内市 森町 長万部町 今金町 古平町 長沼町 栗山町 新十津川町 上川町 上富良野町 下川町 美深町 羽幌町 浜頓別町 枝幸町 興部町 雄武町 大空町 厚真町 むかわ町 浦河町 大樹町 本別町 浦幌町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 むつ市 つがる市 鰺ヶ沢町 板柳町 鶴田町 七戸町 六戸町 東北町 六ヶ所村 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 雫石町 金ケ崎町 平泉町 山田町 一戸町 角田市 登米市 村田町 丸森町 大和町 加美町 男鹿市 北秋田市 小坂町 五城目町 八郎潟町 美郷町 西川町 金山町 最上町 真室川町 川西町 小国町 庄内町 遊佐町 相馬市 西郷村 双葉地方広域市町村圏組合 常陸大宮市 那珂市 坂東市 稲敷市 桜川市 行方市 小美玉市 城里町 境町 ひたちなか・東海広域事務組合 益子町 茂木町 榛東村 甘楽町 中之条町 東吾妻町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 南魚沼市 聖籠町 阿賀町 湯沢町 砺波市 南砺市 朝日町 中新川広域行政事務組合 珠洲市 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 山梨市 韮崎市 甲州市 身延町 山中湖村 駒ヶ根市 大町市 飯山市 東御市 軽井沢町 御代田町 富士見町 辰野町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 信濃町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 下呂市 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 能勢町 西脇市 加西市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 新温泉町 播磨高原広域事務組合(事業会計分) 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 琴浦町 雲南市 奥出雲町 新見市 真庭市 矢掛町 鏡野町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 美祢市 吉野川市 善通寺市 多度津町 久万高原町 豊前市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 波佐見町 豊後高田市 国東市 西都市 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 和泊町 知名町