漁業集落排水施設 公共下水道 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用)
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市町合併以降、ゆるやかに指数は改善してきたが、22年度は前年度と比べ0.03ポイント下がったが、類似団体内平均より、0.01ポイント上回っている。今後、交流人口の拡大や産業振興による税収増、市税収納率の向上など歳入の確保に努め、財政基盤の強化を図る。
市町合併以降、硬直化傾向にあったが、前年度に引き続き改善し、前年度に比べ2.7ポイントの減となり、類似団体内平均より良好となった。経常的経費に充てた一般財源等では人件費で減額できたが、主な要因としては地方交付税と臨時財政対策債の大幅な増額によるものが大きい。今後数年間、定年退職予定者が多く控えており、経常一般財源の確保に努めるとともに、更なる行政改革の取組により経常経費の削減に努める。
市町合併以降、連続した減額となっていたが、前年度から増加に転じ、今年度は更に前年度に比べ6,310円(3.7%)増額となった。主な要因として、人件費0.2%の微増、物件費3.6%の増であるが、中でも、大雪による除排雪経費の増などにより維持補修費が13.6%増加したことがあげられる。また、恒常的に類似団体内平均に比べ高額になっているが、これは類似団体の多くが一部事務組合で行っているごみ処理や常備消防を直営で行っているためである。今後も行革により、経費縮減に努める。
旧来から類似団体内平均よりも低い水準にあるが、更に前年度より0.8ポイント下がった。主な要因は、県人事委員会の勧告に準拠し、行政職3級以上の職員について、給料月額の1.18%減額を行ったためである。今後も給与の適正化に努める。
類似団体平均に比べ多くなっているが、類似団体の多くが一部事務組合で行っているごみ処理や常備消防を直営で行っていることが要因(※1)となっている。市町合併直後の平成17年に比べ92人削減(607人→515人)しており、定員適正化計画を上回るスピードで目標を達成している。今後も組織の合理化や事務・事業の整理を進め、更に定員の適正化に努める。(※1:この要因<ごみ処理6人、常備消防84人>を排除すると職員数は425人で人口1,000人当たり職員数8.89人となり、類似団体平均を下回っている。)
前年度に比べ0.9ポイント減少したが、類似団体内平均より1.1ポイント高くなっている。交付税、臨時財政対策債による標準財政規模が増えたため数値は改善されたが、準公債費である公共下水道事業特別会計への基準外繰出が多く、実質公債費比率に影響している。22年度からの下水道使用料改定による財源確保や、過疎債、合併特例債等の優良債の活用、繰上償還の実施、新規債発行の抑制などにより実質公債費比率の改善に努める。
前年度に比べ25.0ポイント減少したが、まだ類似団体内平均より10ポイント以上高くなっている。普通交付税と臨時財政対策債の大幅な増額により数値は改善されたが、地方債残高や公営企業債等繰入見込額が高額なため数値は高い。今後、職員数の減による退職手当負担見込額の減額や、福祉施設建設費の償還による債務負担行為額の減額を見込めるが、さらに過疎債、合併特例債等の優良債の活用、繰上償還の実施、新規債発行の抑制などによる公債費の削減や経常一般財源の確保に努める。(21年度公表値を修正。19年度決算は133.0から126.2、20年度決算は132.2から126.8に修正し、22年8月に議会報告及び公表し、22年9月に県知事にその旨報告した。)
人件費はこの2年間で類似団体内平均と比較して低くなっている。主な要因は、定年退職者数が前年度と比較して少なかったため、大きく減少した(平成20:16人→平成21:7人→平成22:12人)ことや、職員数の減によるものである。今後数年間、定年退職予定者が多く控えており、定員管理の適正化による職員採用の抑制など行政改革の取組により人件費の削減に努める。
類似団体内平均と比較して高くなっている。恒常的には類似団体の多くが一部事務組合で行っているごみ処理や常備消防を直営で行っていることが主な要因となっている。今後も行政改革の取組により経費削減に努める。
類似団体平均と比較して高くなっている。維持補修費では大雪に伴う除排雪経費の増加が、繰出金では公共下水道事業特別会計に対するものが多いことが主な要因となっている。平成22年度からの下水道使用料改定による財源確保等により繰出金の縮減に努める。
類似団体内では最も低くなっている。類似団体の多くはごみ処理や常備消防を一部事務組合で行っているため、その経費負担が補助費等となっているが、当市は直営で行っているため、低くなっている。
類似団体内平均と比較して高くなっている。新市建設計画や学校等耐震化など大規模事業に伴う地方債の発行が増加しているため、償還金自体は増えていく傾向にある。新規債発行の抑制、交付税算入がない又は算入率の低い新規債発行の抑制、繰上償還の実施などにより公債費の削減に努める。
この3年間は経常収支比率が類似団体平均より低く、公債費が3ポイント程度高かったため公債費以外の数値はその分だけ低くなっている。今後も、両項目とも数値の改善につながるよう経常一般財源の確保に努めたい。
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