相馬市:公共下水道

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

令和2年度から地方公営企業法の一部を適用した。①経常収支比率は、単年度収支が100%を超えており、一定程度の健全性を確保している。③流動比率は、平均を下回る13.22%であった。「1年以内で現金化できる資産」で「1年以内に支払う負債」を賄えていないということを表すため、支払能力を高めるための経営改善を図る必要がある。④令和2年度は約23億円の借換債を発行している。使用料収入に対する企業債残高の割合を表す「企業債残高対事業規模比率」は、類似団体平均と比較し高い数値を示しているが、その影響が大きいと考えられる。今後は大規模な下水道区域拡張事業の予定はないため減少していく見込である。⑤使用料で回収すべき経費をどの程度使用料で賄えているかを表した指標である経費回収率は、100%以上であることが必要だが、当市では92.01%であった。適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。⑥汚水処理原価は類似団体平均を下回るものの、現状分析を行い、必要に応じて維持管理費の削減や有収水量を増加させる取り組み等の改善が必要である。

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率は、平均より数値が低いものの、供用開始が30年を経過している管渠施設もあるため、重要度の高い施設から順次点検・調査を実施し、ストックマネジメント計画に基づき、改築・更新等を計画的に行っていく予定である。

全体総括

施設利用率や水洗化率は年々増加しているものの、長期的な人口減少等により下水道使用料の大幅な増収は見込めない。また、企業債償還期間も長期にわたることが予想されることから、将来の投資計画に対応可能な財源を確保し、計画的な経営戦略のもと、事業安定のための経営の健全化を図っていく予定である。

類似団体【Cd1】

美唄市 赤平市 紋別市 士別市 名寄市 砂川市 深川市 南幌町 奈井江町 長沼町 栗山町 美瑛町 浜頓別町 枝幸町 斜里町 興部町 白老町 洞爺湖町 新得町 清水町 芽室町 広尾町 池田町 本別町 浦幌町 標茶町 中標津町 田舎館村 雫石町 気仙沼市 白石市 角田市 村田町 川崎町 男鹿市 仙北市 八郎潟町 村山市 長井市 高畠町 川西町 白鷹町 相馬市 猪苗代町 那珂市 益子町 那須町 草津町 みなかみ町 箱根町 南魚沼市 湯沢町 南砺市 勝山市 あわら市 越前町 五領川公共下水道事務組合 山梨市 甲州市 忍野村 山中湖村 富士河口湖町 小諸市 東御市 山ノ内町 野沢温泉村 瑞浪市 下呂市 篠山市 丹波市 播磨高原広域事務組合(事業会計分) 高野町 高梁市 備前市 美作市 和気町 早島町 勝央町 吉備中央町 長門市 美祢市 善通寺市 阿蘇市 西都市 出水市 指宿市 本部町 嘉手納町 北谷町