おいらせ町:公共下水道

地方公共団体

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

・水洗化率を除き、各数値とも類似団体平均値と比較し健全性に欠けている。・収益的収支比率が今回50%に達したものの自立した運営となっていない。企業債残高が類似団体と比較し高い。これに伴い地方債償還費用が多額であるため、収入は一般会計に頼る状況である。・汚水処理原価が高く、費用面の効率性の低さが顕著である。要因として地方債償還金が大きいことと、次いで、流域下水道維持管理負担金が大きいためである。・水洗化率は高いため、将来において使用料総額の大きな増額見込みをすることが出来ず、収入面での課題の一つである。

老朽化の状況について

・管渠の状況であるが、一部供用開始から25年経過した施設があると共に、他の事業体からの移管により30年程度経過した施設もあり老朽化は進みつつある。・管渠内の老朽化の詳細状況を確認するためカメラ調査を進めている。今後、全路線実施予定としている。現段階では、腐食や破損は少ないため、必要に応じ修繕工事で対応していくこととしている。・全般的に老朽化が進みつつある状況から、ストックマネジメント計画を策定し、将来に備えた老朽化対策を進めていくことが必要となっている。

全体総括

・経営面は、類似団体平均値と比較し多くの面で健全性に欠け、厳しい状況であるといえるため、持続可能な下水道事業運営のため経営面の改善努力が必要である。・収入面では、使用料水準の適切性からも、使用料改定を検討する外、その他、下水道接続利用者の増加対策やその他の収入確保対策を検討する必要がある。・支出面では、流域下水道事業の見直しが必要となっている。流域全体では、人口減少が始まり、計画人口も当初に比べ大きく減ってきている状況から、今後、各施設のスペックダウンを適切に行い、各種費用について低減させる検討が重要となっている。また、町直接運営に関する事項においても、経費の見直しを随時実施すると共に、将来においては、処理区毎の効率性等を勘案し、更新・長寿命化の休止区域も適切に判断していく必要性がある。

類似団体【Cd2】

夕張市 美唄市 芦別市 赤平市 三笠市 歌志内市 森町 長万部町 長沼町 栗山町 新十津川町 上川町 上富良野町 下川町 美深町 浜頓別町 枝幸町 興部町 雄武町 大空町 洞爺湖町 むかわ町 浦河町 大樹町 広尾町 本別町 浦幌町 厚岸町 標茶町 弟子屈町 白糠町 つがる市 鶴田町 六戸町 東北町 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 雫石町 金ケ崎町 平泉町 大槌町 山田町 登米市 村田町 丸森町 大和町 加美町 北秋田市 小坂町 五城目町 八郎潟町 美郷町 村山市 長井市 西川町 最上町 高畠町 川西町 小国町 庄内町 遊佐町 猪苗代町 西郷村 那珂市 稲敷市 行方市 小美玉市 城里町 境町 ひたちなか・東海広域事務組合 益子町 榛東村 甘楽町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 南魚沼市 聖籠町 阿賀町 湯沢町 砺波市 南砺市 朝日町 珠洲市 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 山梨市 韮崎市 甲州市 身延町 忍野村 山中湖村 駒ヶ根市 大町市 飯山市 東御市 軽井沢町 御代田町 富士見町 辰野町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 山ノ内町 信濃町 南佐久環境衛生組合 下呂市 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御嵩町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 能勢町 西脇市 加西市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 新温泉町 播磨高原広域事務組合(事業会計分) 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 雲南市 奥出雲町 新見市 美作市 和気町 矢掛町 吉備中央町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 美祢市 宇部・阿知須公共下水道組合 吉野川市 善通寺市 多度津町 久万高原町 豊前市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 豊後高田市 国東市 西都市 高千穂町 南九州市 和泊町 知名町 北中城村