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美馬市簡易宿泊施設一の森ヒュッテ
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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率定員稼働率売上高人件費比率売上高GOP比率 |
収益等の状況について①収益的収支比率は、費用の大部分を一般会計からの繰入金でまかなっている。①については、前年度比で7%増の103%であり、経営改善が図られている。②他会計補助金比率は、繰入金の増額に伴い、増加している。④新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことにより、稼働率が増加している。しかし、利用は週末休日前に集中し、冬期(11月~翌4月末)は休業としていることも稼働率が上がらない要因となっている。昨年度と同規模で宿泊者数は高止まりしている。⑤令和2年度より、職員を雇用するのではなく施設管理を委託する形態へと変更したため、売上高人件費率は減少している。⑥⑦施設管理費用を繰入金でまかなっているため数値が悪化している。 |
施設の資産価値設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況についてヒュッテ建物は既に耐用年数を過ぎている。企業債の借入もない。 |
利用の状況について宿泊客は週末休日に集中している。天候の影響も大きく、例えば繁忙期の連休時に台風など天候が荒れそうな時には宿泊者の安全を守るため、こちらからお断りすることもあり、利用者数が読めない。令和4年度・5年度は年間260人あまりの利用者があり、利用状況は改善されつつある。今後も利用者のリピーターを増やすとともに剣山へ登山に来ている観光客も取り込んでいく必要がある。 |
全体総括徒歩で2時間ほどかかる山小屋では、宿泊がある日のみの営業とすることは管理人の勤務上非常に効率が悪いものとなる。このため、閑散期の営業の在り方を検討する必要がある。また、利用者増加のために登山客が足を運んでくれるような情報発信をする必要がある。 |
出典:
経営比較分析表
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