長野県筑北村:冠着荘の経営状況(最新・2024年度)
長野県筑北村が所管する観光施設事業「冠着荘」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
収益等の状況について
冠着荘については、令和5年度より新たな管理者と指定管理契約を締結し運営しているため、特別会計としては指定管理料など施設を存続させるための経費のみを他会計補助金(一般会計)より繰り入れ支出している。(収入はすべて指定管理者)そのため、収益的収支比率、他会計補助金比率については100%に近い値となり、売上高人件費比率、売上高GOP比率ともに0%である。指定管理料については一定額であるため、一般会計繰入額は最小限に抑えられ、運営目的である住民の福利厚生、憩いの場にも寄与できることから村としてはメリットが大きいと考えられるが、物価、燃料の高騰、また県の最低賃金も年々上昇していることから指定管理者は非常に厳しい運営を強いられている状況である。
資産等の状況について
現段階では資産の数値的な分析はできていない。施設は昭和45年にオープンし、その後増改築を繰り返しながら運営をしてきたため施設は勿論のこと設備等も老朽化している。指定管理に移行する前に、不調な設備はある程度整備を行なったが、委託中も設備の故障等は度々発生していることから、指定管理者とも協議し、必要に応じて修繕を行っている状況である。温泉施設の運営等検討委員会では、指定管理ができる間は指定管理を行うものとするが、管理者が見つからない場合、譲渡や廃止も踏まえ再検討すると提言し、理事者もその方針で進めているため指定管理期間中は最低限必要となる修繕は行うが今後、大規模な改修等を行う予定はない。
利用の状況について
施設では通年を通し公衆浴場、レストラン営業、合宿の受け入れを行なっている。コロナ禍において利用利用者は一時衰退したが、現在は回復し運営が行われている。公衆浴場の利用者は9割が村民であり、1割が隣接する麻績村や青木村等から訪れていることから極端な増減は余りない。またレストランについても利用者の殆どは村民であり、夜間まで営業しても利用者が少ないことから営業時間も昼のみに短縮しコストの削減を図っている。合宿に関しては管理社が運営する他の系列ホテルからの紹介や営業努力もあり、令和5年度と比較すると215%の利用率となっているが、合宿は夏季に集中し、村内の体育施設の予約が取れない場合は仮予約もキャンセルとなってしまうので、これ以上の増加は難しい。
全体総括
直営での運営・維持管理が困難となり令和4年より指定管理者による管理が始まった。施設は村民の福利厚生の場でもあるため、多少の一般会計の繰り入れはやむを得ないものと考えているが、光熱費・原油価格の高騰等により今以上の指定管理料が発生する場合は継続しての指定管理は難しいものと考える。また指定管理契約が満了し継続しない場合や他の指定管理者が見つからない場合は直営での運営を行うものとするが、その場合は公衆浴場のみの運営に縮小していくとともに、村内には他にも温泉施設があり直営で管理をしていることから、無償譲渡や廃止も併せて検討していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
冠着荘の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の筑北村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。