鹿児島県日置市:吹上砂丘荘の経営状況(最新・2024年度)
鹿児島県日置市が所管する観光施設事業「吹上砂丘荘」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
収益等の状況について
収益的収支比率がほぼ100%で推移している理由は、経常赤字分を毎年度、一般会計からの繰入金によって補填しているためである。また、縮減傾向にあった他会計補助金比率が前年度比で増加しているが、これは令和6年度末での事業廃止がすでに決定していた状況であり、宿泊受入を制限したこと等の影響が大きい。その結果、宿泊客1人当たりの他会計補助金額も増加した。宿泊受入の縮減により、定員稼働率は低下し、売上高人件費率の悪化やGOP比率のマイナスを招くなど、令和6年度の経営状況は極めて厳しいものとなった。
資産等の状況について
旧館は昭和45年に建築。その後増築された新館においても昭和60年築で、施設の経年劣化による影響は顕著である。なお、当該資産については、令和6年度中に財産活用を目的とした民間譲与等について公募し、令和7年4月7日に譲与先が決定した。
利用の状況について
コロナ禍以降について、日置市の宿泊数動向は年々高まってきているが、当該施設は事業廃止の影響で急減した。今後は、民間譲与後の新たな事業者の創意工夫による経営が期待される。
全体総括
コロナ禍以降、厳しい施設経営が状況続いてきたが、令和6年度は事業廃止に伴う運営規模の縮小等により、各種指標はさらに悪化した。これまで、当該施設の存続を目的として、「在り方検討委員会」の設置に始まり、近隣の類似施設との経営統合の検討など、抜本的な経営改善に向けたさまざまな方向性を探ってきた。令和2年度には議会からも民間譲渡などのあり方の提言を受け、令和3年度に「3年の間に道筋を作る」としてきた。令和5年度には周辺施設と一体的な活用の提案を募集したサウンディング調査を実施したが、民間事業者からの具体的な提案には至らなかった。このような状況の中、人材確保が困難となり、施設の老朽化も進行したため、令和6年3月議会にて令和7年3月31日をもっての事業廃止を決定した。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
吹上砂丘荘の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の日置市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。