事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 日置市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 吹上砂丘荘 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B2 | 建物延面積 | 4,610m² |
| 宿泊定員数 | 145人 | 予約者数計 | 4,840人 |
| 延休憩利用者数 | 16,552人 | ネット経由予約者数 | 0人 |
| トイレ洋式化率 | 74.4% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
収益的収支比率は100%に近い状況が続いているが、これは、平成30年度に基金が底をついて以来、赤字分をそのまま一般会計からの繰入金により補填している状況にあるということである。また、令和2年度までは赤字額が年々増え、他会計補助金比率も増加傾向にあったが、令和3年度以降は経費削減及び売り上げ向上により他会計補助金比率は減少傾向にある。コロナ禍前に比べると、利用者数減少による「収益低下」と経年劣化による「維持経費増加」により、経営は困難な状況にある。令和5年度においては他会計補助金比率が全国平均を下回ったが、コロナ禍以降の需要低迷や施設の経年劣化が深刻な問題となっている。
資産等の状況について
昭和45年に建築。その後増築された新館においても昭和60年築で、施設の経年劣化による維持経費の増加は顕著である。
利用の状況について
当該施設は観光客もさることながら運動公園が隣接しているため、スポーツ合宿としての需要が高い。宿泊者数動向については、その合宿需要の低下の影響を受けていたが、新型コロナの感染症法上の分類引き下げに伴い需要が高まり、上昇となった。
全体総括
前年度との比較では好転している部分も見受けられるが、施設経営が厳しい状況であることには変わりない。施設の老朽化や利用者ニーズの変化、利用形態等の課題を整理しながら、周辺環境を生かし、合宿利用に特化した他施設との差別化や、類似施設との経営統合や民間譲渡などを検討してきたが、人材確保が困難な状況、施設の老朽化及びこれまでの収支状況を踏まえ、令和7年3月31日をもって閉館(事業終了)することを令和6年3月に決定した。